ちょっと寝坊したけれど、

で、目的の盆提灯はおもちゃ屋（何故、おもちゃ屋にあるんだろう？）ではいくらか見れたものの、デパートなどでは来月中旬にならなければまだ出てこないようだ。
私も今年こそは、しまや紗美のきょうだい、もっぷの子供達、まめた、そして助けることのできなかった子達のために、小さな飾り提灯が欲しいなぁ、と思う。単に自分の気持ちを満足させるためのものではある。猫達に限らず、おばあだって、灯りを頼りにせずとも還って来れるのは分かっているから。
さて、盆の間、私は自由が利くのか、それとも家にいさせられるのか･･･。おかんはどうするんだろう？やっぱり仕事は休むのか？まだ時間があるようで、2ヵ月半なんてあっという間にやって来る。

だまし討ちしたわけではないだろうけれど、そこで買い物は終わりかと思いきや、100均への買い物にまで連れ出されてしまった。別に付き合わなくても良かったのだろうけれど、私も用事があったので付き合うことに。しまじ達の寝床に少し涼しく、でもある程度まだ暖かく寝ていられる敷物を用意したかったのだ。
しかしこれが響いて、瑠儀達の夕飯の時間が1時間ほど遅れてしまった･･･。
隣のHのおじちゃんが夕飯の催促に来たのであろうクロ達に、しっかりご飯を出してくれていた。しかし食べたはずのクロもはるちゃんもしっかり私が知らずに出した夕飯をも食べてしまったが（笑）。遅れてきたデューク、ポン太に夕飯を出し、叔母が本日は不在のために食べられていなかったのであろう圭太（ほぼ決定）にもたっぷりの缶詰を食べさせることができた。
もっぷがいないかと、叔母宅まで缶詰を持って様子を見に行くが周囲に気配もなく、呼んでも出て来ない。もっとももっぷが近くにいるならば、こちらが気付くより先に向こうが声をかけてくる。お腹が空けば、帰って来た叔母におねだりをするだろう。カルカンデリカとカリカリのストックを持っていてくれてるが、折角なので、持って行った缶詰を玄関外に置いていくことにした。
もっぷ、ちゃんと声をかけるんだよ。

暑いとも言える陽射しと風に乾かされた寝床をセットし直し、早速買ってきたクッションやタオルを敷く。
きり達やたま達に食餌を出し、しまじ達にも食餌を出す。飲み水を替え、撫子の咲き終わった花を摘んでいると、ぎんたが家の中から必死に「お母さん、お母さん、お母さん」と呼び続ける。食餌を終えたしまじ達が足元近くに集まってくる。どちらも可愛い我が子達。やはり身体が3つは欲しい。
しまじ達の相手を暫くして家の中に戻ると、ぎんたは既に大きいお父さんに宥められていた。随分大きいお父さんに鳴れたものだね。自分から大きいお父さんの膝に甘えに行くこともあるくらい。だから少し安心していられる部分もある。分かってるよ、ぎんちゃん。それでもぎんちゃんにとっては特に、お母さんの代わりになる人はいないんだ、ってこと。お母さんもおんなじなんだから。
どの子をどっても、代わりなどない。かけがえのないそれぞれ。

優衣の血尿は色が薄まってきたようにも思える。相変わらずまだしっこ玉は小さいのだけど。
そしてもう一つ心配事。紗美が吐いたものに変なものが混じっていたのだ。例えて言えば、干草を数本束にしたような･･････。しかし猫草などはとっくに危険物として置いていないし（わざわざ吐かせるのは身体に悪いし、下手をすると誤嚥性の肺炎を引き起こすこともある）、ベランダの草木は今ではほとんど木だし、それに似たようなものは見当たらない。何だろう？何を食べたんだろう？それとも虫なのか？？？
明日にでもそのブツを先生に見てもらおう。