元気です。ちょっとけだるい気分ではありますが、それを許さぬかのように、瑠儀達はちょこ食いモードに移行しつつあります。「その程度の空腹なら食べなくていいよ」なんて言ってみたりしますが、結局放っておけないし・・・(-_-;)
どんな時にも食べたいというだけ食べさせたい、って思うから。
グレ白はほぼ固定メンバーになりつつあり、茶白は何となく食べに来ており、他の越境メンバーで恐らく一番若いだろうと思われる黒白がここ2日、続けてやって来る。この子は近くの家の飼い猫なんじゃないかなぁ?既に抱けるし・・・。ま、手術の際はこの子の捕獲が一番楽かも。抱けるからすぐ捕まるなんて誤解をするほど素人じゃないけれど、抱いた時の感触で「抱けても駄目な子」「抱けたので何とか大丈夫な子」がいくらか区別はつく。ま、後はキャリーを傍に置いた時に抱けそうかどうか・・・だ。120%・・・いや、200%近い確実性がなければ、素手捕獲なんて虐待はしない。そんなの猫にも恐怖、こちらにも危険でしかないのだから。
紗美はやはり末っ子の座を奪われたことに少なからぬ苛立ちがあるようだ。それでも紗美を優先させていることで、それなりに納得してくれようとしている。
毎夕、帰宅の際に、こちらに向き合った紗美を膝に乗せ、頭や背中を撫でる。こちらの胸の辺りに手をついた紗美は、その時の気分によって私の口元辺りにする頭ごっちんの強さを変える。強い時はそれだけ「お母さん、寂しかったよ」ってこと。紗美が気の済むまでそのままでいるのだが、比較的その時間は短い。で、近くに控えていた優衣が、「今度は私」と寄ってくるのだが、そうすると紗美はまた戻ってくるのだ(^^;)。「私のお母さんよ。私があんたより偉い(!?)んだからね!!」とばかりに。
猫母冥利に尽きるが、大変は大変。即座に紗美を構い、しかし優衣が寂しさを感じないようにフォローもする。
せめてどの子同士でもいいから、一緒に抱かれるのを厭わないでくれればいいのだけれど、うちの子達は一対一でないと駄目な子ばかり。嬉しい悲鳴、と言えば聞こえはいいが、マジに悲鳴ものの時もあったりする。
しまじ達の寝床に湯たんぽを入れなくても良い気候になってきたので、その分の時間の半分以上をしまじ達とのコミュニケーションの時間に追加している。キンタロウは大抵、食餌を終えるといずこかへ帰って行くので、しまじ、サヴァ、みっきの3匹相手なのだが、みっきが走り回るのに付き合って遊んだ後は、地べたに座り込んで、右手でサヴァ、左手でしまじを撫でまくり、股座にみっきを寛がせている。
まだまだ時間的に薄暗い中、頭にはLEDライトをバンドで固定した帽子を被り、地面に座り込んで猫をはべらせている姿なんて、はっきり言って怪しいか恐いか薄気味悪い以外の何者でもないな、と自分で笑ってしまう。私自身は幸せなシチュエーション、満たされた時間なのだが。
傍から見た不気味さは、薄暗いからまだマシなんだろうな。これが日が高くなっていけば・・・・・・あ、そしたらライト付き帽子はいらなくなるから、それほど怪しくもないか!!ホッ、良かった。マジで。
コメントする