後
天気が良ければ日中家に戻ろうか(会社自体は休み)、図書館に行こうか、と思っていたら、とてもそんな気の起こるてんきではなくなってしまった。午後はいくらか落ち着いたけれど。
まぁ、天気が良くても事務所を空けられなかったからいいか。おとんと叔母は揃って、熊本へ知人の老婦人のお見舞いへ出かけたのだ。ルルは天気のせいもあって、ほとんどずっと眠っていたけれど(それほど雷を恐がらずにいてくれたのは幸い)。ホルはホルで妙に甘えて抱っこされてるし・・・。
グレ白が雨が酷くなる前も午後も姿を見せないので一気に心配になる。具合が悪くなったのか?疥癬のせいでどうかあるのか?
が、夕方になってちゃんと姿を見せた。ご飯もたっぷり食べて行く。近くにいたはるちゃんは元より、クロも特別怒るでも文句を言うでもなく・・・。瑠儀やホルなどには視界に入るだけでも文句を叫ぶというのに(^^;)
で、ゆとり・・・ができたというのとはちょっと違うけれど、そしてグレ白の今の状態は疥癬が酷くなっているので写真に残すのも・・・と躊躇われてしまうのだが、写真を撮ってみた。いずれ「あの時はもう本当に心配したよねぇ」なんて思い出すのもいいか、と思ったのだ。疥癬は治るし、風貌も治療と食餌と愛情で当然変わるのだから。子猫の頃のきみくんだって、今のグレ白と似たような風貌だったのだ。身体に疥癬がなかったのが異なっているだけだ。
2時頃には戻って来ると言っていたおとん・叔母は4時になっても戻って来ない。まぁ、どうせ予定より遅くなるとは踏んでいたが。
ルルは特にそれを気にするではないが、夕方になってうろうろし始める。何だ?と思っていると、自分用の寝場所にホルが眠っているため、そこに上がれなくてうろうろしていたのだ。ストーブ前に箱を置いてやると、結局そこに入り込んで寝ていた。おとんや叔母はホルを別の場所へ抱いて運び、ルルの希望を優先させるが、私はそうではない。ごめんね、ルル。
しかし結局、暫くすると箱から出て何かを訴えている。仕方ないので、ルルもローチェスとに乗れるようにしてあげよう。元々ホルは、写真でも分かるように自分の最小限のスペースで寝ているので、お互いが嫌がらなければ、スペース的には問題はないのだ(長々と身体を伸ばせないけど)。しかしホルはそこにいるのがどの猫であっても、自分から傍に行くには腰が引ける。
「ル~ル、おいで。ここにおいで」と呼ぶと、「そう、お姉ちゃん、そこに行きたかったの!!」と喜んで尻尾を振るが、近付いてきて、やはりそこにホルがいることが分かると、尻尾が下がってしまう(^^;)。「大丈~夫。おいで」と言っても駄目。最後には命令口調で「おいで!ここに上がんなさい!!」と言うと、やっとのことで飛び乗った。それでも心配は心配(どちらかが急な動きをすれば、どちらかが酷く恐がって起こるだろうから)で、結局そばについて、両方の頭をひたすら撫で続ける。う~ん、私の側から考えればちょっと失敗だったかも(^^;)
悩んでいたら、結局ホルが起き出して、場所を移動した。
ま、それでもこんなふうに傍で、それも身体の一部が触れていても大丈夫、という関係は悪くはないよね。
帰宅すると、またも居間のカーテンにしっこの跡を発見。
乾き具合からして、朝のもののように思われる。多分、紗美。
どうもみっきが気に食わないという感情がそこまでさせたもののように推測される。おかんの推測。ある程度はそれに賛成。トイレ掃除への抗議でしたことももちろんあるが、昨日今日のものはみっきへの意思表示、もしくはみっきを構う私への抗議と解釈する方が合っている気がする。
もうこれは紗美のストレスを発散させるための遊びにをとことんするしかない。どうも優衣に末っ子の座を奪われたことも相乗効果なのだろうと思うし。
全く、ここまで我侭な娘にしたのはどこのどいつだ>おとん、おかん
あ~、もちろん自分も、母としての反省をしとります・・・・・・(-_-;)
しかし今回は被害がカーテンだけで済んでありがたかった。掃除が楽だもん。バケツを置いて、カーテンの被害部分をその中に入れ、湧きたての湯をやかんで注ぐ。楽勝~。・・・早くスチームクリーナーの使い方を覚えようっと・・・。
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