優衣がいるので落ち着かないのか、気に食わないのか。しかし初日の威嚇はかなりなくなってきた、瑠儀にしても。だがやっぱり気に食わないんだろうな、今の状況が。優衣が寛ぎ場所を拡張していくのとは反対に、ホルのぴっぴ(スプレー)回数が復活し、瑠儀まで再開する始末・・・(-_-;)。両者が反比例まではしてないのが救いだ。
ぴっぴの後始末は、熱湯スプレーと『大銀穣』で掃除・消臭。どちらも手軽に使えるものなので、重宝している。『大銀穣』はお気に入りの洗剤『とれるNo.1』と同じ「地球洗い隊」で購入できる。
おばあの様子を見てきた。
状態は詳しくは書かないが、とにかく苦しそうだ。もっと何かしてもらうことはできないのか、と思ってしまう。あまり薬の効果がないらしい。医者曰く「いい薬を使ってるんだけど、何で効かないんだろうね」。何とも、色んなふうに受け取れる言葉だ・・・。
これまで何度も言ってきた「はよう元気になって帰ってこんば。たまも健人も待っとるとやけん」という言葉が、今日は出せなかった。そんな押し付けのような励ましは・・・。もちろん戻って来て欲しい。けれどそんなに辛いのなら、神様、早く楽にしてあげて下さい、という気持ちも芽生え始めている。
こんな弱気じゃいけないのか?
健人と優衣が追い駆けっこをした!!
追い駆けっこを始めたわけではなく、何かの拍子に結果、そうなったという追い駆けっこだったが、嬉しかった。
私はやはり、望みが薄いとはいえ、優衣を私の子にすることを諦めきれないのだ。そしてそれは自分の家を購入し、この家を出ることで実現させるのではなく、隣に健人がおり、毎晩私達のところへ泊まりに来れるこの環境での実現を望んでいる。こんな、自力だけで実現できない望み(家を購入するのも、恐らく自力で実現できるわけじゃないが)を持ち続けるのは酷い身勝手だろうか。
結局優衣に辛い思いをさせることにしかならないのだろうか。