今年初の

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0821_hogo.jpg子猫保護。友人知人の保護は聞いたり、里親探しの手伝いをしたりしてるが、私自身が保護するのは今年初(中学生の男の子の保護子猫事件はあったが)。事務所への置き去り猫もなく(外猫数は増えたが・・・)、ある意味では平穏な日々だった。
今回もまたルル。朝の散歩で発見したらしい。
私は午前中、体調不良で休んでいたため、午後遅くなってから知った。行ってみると、4匹の子猫。が、既に3匹は死んでいた。残った1匹が必死に鳴いていた。そこへ行くまでの躊躇はあったが、その光景を目にしたらそのまま子猫を運び出していた。
あちこちに白っぽい小さな米粒みたいなものがくっついている。他の子猫の亡骸にも、そう言えばついていた。これって・・・蝿の卵?とにかく体を拭いたりしながら、体を温める準備。叔母が小瓶にお湯を入れ、即席湯たんぽを。その間にミルク、ミルク。子猫用ミルクを常備してある私の机って一体・・・(^^;)。
奮闘の末、授乳・排泄を一段落させる。次は、現場に残してきた3匹の亡骸。友人やBrianに連絡を取り、埋葬準備を整える。いつも迷惑をかけてしまうが、庭のある友人のところに眠らせてもらっている。
状況や場所から推測するに、外出自由で未避妊の飼い猫が子猫を産んでしまい、邪魔になった飼い主が捨てた、というのが一番可能性が高い。母猫がそこで産んだ、とはとても思えない場所だ。生まれて、1週間経ってないだろう。

さて、今は我が家なのだが、ルルが変だ。子猫を見つけるのはいつものこと。興味を示すのもいつものこと。だが、今回は異常だ。離れようとしない。おとんが先に帰る(私は埋葬があったので)と言ってリードを引っ張っても、頑として動こうとしない(^^;)。果ては、友人宅までついて来る。うちに戻っても、いっかな離れない。今も私の部屋で、子猫が眠る箱にへばりついている。時々、鼻を子猫に押し付けるようにしたり、ぱくりと咥えようとする。ここまで離れないのは初めてだ。
今夜は私の部屋に泊まるつもりだろうか?参ったな。きり達は大きく動揺したりということはないけれど、いつもと微妙に違うのは致し方ない。それだけに気を遣う。
授乳で今夜は睡眠不足だな。いや、今夜だけじゃなくて、当分だ。

追記:子猫は先ほど、12:00前に息を引き取った。

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このページは、柿ママが2003年8月21日 23:41に書いた記事です。

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