一時
叔母宅には、亡き祖父が世話をしていた木々や鉢植えがいくつもある。その鉢植えが置いてある棚を、叔母は暫く前から片付け、すのこを置き、陽射しを遮れるよう、雨を避けられるよう、簾をし、ビニールをかけ、こんな居場所を作ってくれた。(叔母が携帯で撮ってくれた写真です)
大概はハリーがどの段もそれなりに使っているが、時にはりきや圭太、デュークが入り、棚のさらに下でもっぷが避難していたり、珍しくも今日のように白まで利用している時もある。
この棚以外にも、叔母はあれやこれや、猫達が避難できるように色々考えてくれる。ちょっとした小物が増えたり、玄関の三和土には猫餌置き場を作ったり・・・。
かつて、ある時期は、保護した子猫を授乳のために連れていると「事務所に入れちゃ駄目」と言われたし、瑠儀達だって最初から出入り自由だったり、冬はお泊りOKだったりしたわけじゃない。私は、近所の人どころか、すぐ傍にいる血縁の目が気になって、餌やりの対象数が増えることにビクビクしていた時期もある。
それがどうしたことだろう。いや、きっとある部分は同情だろうし、ある部分は姪っ子への優しさだろうし、ある部分は瑠儀やきみくんの魅力のせいでもあるだろう。とにかく、叔母は時に私以上に猫達のことを考えてくれる、心強き味方となってくれた。あまりにもの厚意に、私には叔母に恩を返すすべもなく、悩んでしまうという贅沢な悩み。
ありがたい。それに甘えちゃいけない、とは思うが、それでも嬉しい。中々返せない恩は、せめて他の面でも叔母に世話になりっ放しの自分自身を成長させることで、僅かばかりの恩返しにしようと思うのだが、どうもいつまでたっても中々・・・。親にとっても子はいつまでも子供であるように、小さい頃から近くで過ごした姪っ子は、いつまでたっても手のかかる子供なのだろう。
それでも私にできることで恩返しをしていこうとは思っているよ>A叔母。
小っ恥ずかしいから、そう思っていることは内緒だけどね。
ことまほです。
コメントありがとうございました。
(@@!柿ママ♪と、喜んでしまいました。
ご多忙な中、なんて、贅沢な♪勿体無い、お言葉まで
頂いて、感無量でございます。
季節が、変わるので、毛布やマットを準備しないと
と、気がかりになりつつ、不器用な日々を過ごしております。
とっても素敵なブログです。見習わないと・・(vv;
WEBも本も新聞も、読みきれず蓄積するばかりで、
侭成らないことばかりですが、諦めることだけはしないよう、
強く決心しています。今、自然や子供たちのこと、色々
良い方向に向いて、色んな情報が凄い速さで、飛び交っているので、猫たちにとっても、平和しかない時代が目前だと
信じています。長くなりました、m(__;)m””
季節の変わり目、柿ママ、皆様、くれぐれも、ご自愛
下さいませ。\(^^)♪
ことまほさま、わざわざこちらまでお越し頂き、恐縮です。
支援を続ける中で、webページのお手伝いをする現在に至っておりますが、
どのような形であれ、「できることを、できる範囲で、長く」続けていくことが、
何事にも大事で、かつ実は何より難しいことと思います。
ことまほさまも、ご無理をなさらず、さりながら「さるこの庵」を末永く、よろしく
お願い致しますm(_ _)m
人、猫に限らず、多くの生き物にとって平和な時代が来ることを、私も信じて
います(^-^)