車の下、車輪と車体の隙間、そんなところに寝ていて巻き込まれちゃったんだろうな、前足。
右は皮がなくなって肉が剥き出し、左は肘の辺りに折れた骨の一部が飛び出していて、やはり皮膚が破れてる。
もちろん、最初に見た時はそこまで具体的には分からなかったけれど、肉が見えてること、左前足がおかしな状態になっていることは分かった。
ともかく、一人でどうにかすることは無理だと思えたので、ribonnちゃんに救援依頼。
すったもんだの末(本当にすったもんだだったのだ・・・ね、ribonnちゃん(- -;))、何とか保護。病院に連れて行くが、落ち着いてないのできちんとした診察はこの日は無理でした。
別宅のケージでの保護になったのですが、思いのほか大人しく、ほんのちょっと威嚇はするものの、出したご飯は食べ、汚れたシーツの取替えをするためケージ内に体を半分入れてもじっとしててくれるので、助かりました。翌日、ribonnちゃんの全面協力の下、再度診察に。
今度は剥き出しの傷口の洗浄、テーピング(皮膚がないため、縫合は無理でした)、左前足のレントゲン(ここでどういうふうに折れてるかが判明)までをやってもらうことができました。左は手術が必要なことを確認し、ともかく体力を戻すため、抗生剤入りのご飯を続け、かつテーピングした右は毎日取替えをすることとなりました。かくして、ribonnちゃんに毎日別宅に通ってもらうことが決定したのでした。叔母の保定ではかなり心許ないので(^^;) 実のところ、保定が私、処置がribonnちゃんになっちゃってますけど。
左の状態は良好です。右の手術は今度の金曜日、16日に決まりました。食欲もしっかりあり、おしっこもうんちもばっちり。
もともと懐こい子なのだと思います。飼われていた形跡も。
今日、やっと「太陽」という名をつけました。怪我の完治後はリリースするつもりでしたが、できればこのまま別宅の子にしたいと思ってます。もう危ない目に遭わせたくないですから。
かかりつけ医M先生の治療、ハイポ、レメディで恐らく、普通の治療での効果よりも格段に早く、良い方向に向いていると思います。レメディは本当に心強いです。心にも体にも作用してくれるものですから。
でも何より、ribonnちゃんがいなかったら、保護もできなかったし、保護できても今のような良い状態にはしてあげられなかったと思います。
彼女と出逢ったことで、課題のハードルが上がった(子猫2匹に交通事故に遭った子の保護が重なるなんてハードル上がったとしか思えない・・・)ように思えますが、彼女と協力し合うことで、多分乗り越えられるってことなんだろうな、と勝手にですが思っています・・・(笑)
太陽が元気に、名実共に我が別宅の正式メンバーとなる日が楽しみです。
コメントする