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柿ママ: 2005年8月アーカイブ

チョコレート工場の秘密ロアルド・ダール/評論社
★★★☆
世にも珍しく、素晴らしい味のチョコレートを作る、ワンカ氏のチョコレート工場。工員が入るところも、出るところも、町の誰もが見たことはなく、それでも毎日素晴らしいチョコレートが世界中へと送り出される。
そんな不思議なチョコレート工場に、世界でたった5人の子供だけが招待されることになった。チョコレートに入った金の招待券を当てた幸運な子供だけがその権利を手にすることができるのだ。お金持ちの子供達が先を争ってワンカ氏のチョコレートを買い漁るが、工場のそばに住むチャーリーの家は貧しく、年に一度、チャーリーの誕生日に1枚のチョコレートを買うのがやっとだった・・・。
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夜のピクニック恩田陸/新潮社
★★★★☆
夜を徹してただひたすら歩き続ける「歩行際」。朝から翌日の午後まで、ただただ歩き続けるのだ。そんな行事が貴子の高校では何十年も変わらずに続いていた。
高校3年、今年が最後の歩行際となる貴子は、歩行際にある賭けをする。
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光をはこぶ娘O.R.メリング/講談社
★★★☆
父と二人きりで暮らすダーナは11歳。父のゲイブリエルは一人きりで娘を育てる自信をなくし、故郷のカナダへ引っ越すことを決める。アイルランドを愛し、失踪した母を諦めきれないダーナはショックを受ける。
そんな彼女の元へ<森の貴婦人>が現れた。中々信じようとしないダーナに、彼女・オナーは忘れかけていたかつての人間として接し、ルーフ王の元へ上王(ハイ・キング)からのメッセージを伝えてくれるように頼む。その報酬として、ダーナが望むことを叶えようということも・・・。
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新聞をくばる猫リタ・メイ・ブラウン、スニーキー・パイ・ブラウン/早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)
★★★★
新聞にセント・エリザベスの校長の死亡記事が載った。驚いた町の住人は即座に校長宅に押しかけるが、そこには元気に皆とお喋りをする校長自身の姿があった。やり手ではあるが、女性にいささかだらしのない校長への単なる嫌がらせなのか?それとも・・・。
そうするうちに今度は学校に新設される予定の映像学科に招かれている映画監督の死亡記事が、新聞に折り込まれた。学校への嫌がらせか、それとも個人的な恨みなのか。そして事態はさらに悪化し・・・。
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猫は日記をつけるリリアン・J・ブラウン/早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)
★★★
クィルの日記や「ムース郡なんとか」に掲載されたコラムのネタから、抜粋した文章を集めた1冊。
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タラ・ダンカン 若き魔術師たち(上)タラ・ダンカン 若き魔術師たち(下)ソフィー・オドゥワン=マミコニアン/メディアファクトリー
★★★★☆
カッとなると、思わぬ力を発揮してしまうタラ。そんな力に悩んでいるものの、両親は既に亡く、一緒に住む祖母イザベラには打ち明けられないまま時が過ぎていた。
そんなある夜、二人が住む屋敷が何者かに襲われてしまう。すんでのところでタラが祖母の命を救うことになるが、互いの身を守るため、タラは<別世界(オートルモンド)>のシェムナシャオヴィロダントラシヴュ先生の元へ身を寄せることになり・・・。
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球形の季節恩田陸/新潮社
★★★☆
それはいつの間にか谷津の4校で爆発的に広がっていった。「5月17日にエンドウさんが宇宙人に連れて行かれる」。バリエーションはあるものの「5月17日」「エンドウさん」に何かが起こるというのだ。
みのり達、地歴研のメンバーはその噂の出所を確かめようと4校一斉にアンケートをするものの、結局絞りきれないままに、その日が来てしまっていた。そしてその日、家に帰らないままの女生徒がいた・・・。
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ブルーローズの謎―未散と魔法の花〈2〉松本祐子/小峰書店
★★★★
「ブルーローズ」の種を持って、叔母はその花を咲かせることのできる土を探しに行ってしまった。留守の間、叔母の家の庭の世話を頼まれた未散は、DDと共に束の間の楽しい時を過ごす。
暫くの後、叔母の庭が枯れてしまって、とんでもないことになっていることを聞かされた未散は、駆けつけた叔母の庭で、動かなくなったDDを見つけるのだった・・・。
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リューンノールの庭松本祐子/小峰書店
★★★☆
憧れの児童文学作家からメールを受け取った未散。実はその女性は父方の叔母だった。
中1の夏休み、生まれて初めて会う叔母の家は、不思議な気配を漂わせ、庭はそこだけぽつねんと森があるかのように見えるほど繁茂していた。
翌朝、未散は家のゴミ出し、食料品の買出し、掃除、そして分厚い10冊のファイルを覚えるよう言いつけられた。そのファイルには、見たこともない植物ばかりが載っており・・・。
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耽美なわしら 完全版(上)耽美なわしら 完全版(下)森奈津子/フィールドワイ
★★★★
大学生にして作家したゲイの矢野俊彦。俊彦が心から愛する、少女小説作家でノンセクシュアルの相原千里。千里の友人で、人気漫画家、バイセクシュアルの志木昴。俊彦の先輩にして、セクシュアルマイノリティ漫画を描く、真性レズビアンの田中彩子。
そんな彼らの日常や恋愛は可笑しくて、時に切ない(でもやっぱり笑える)。
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木曜組曲恩田陸/徳間書店
★★★☆
4年前に自殺したとされる耽美女流作家の巨匠・重松時子。彼女の遺した家に、今も年に一度集まる5人の女性。それぞれが編集者として、作家として、ノンフィクションライターとして、そしてさらには血族として時子と繋がる5人。
4年目にして、それぞれの時子への思いを告白していく彼女達だったが、それは時子の死の真相に迫るものでもあった・・・。
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「夏の王」

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夏の王O.R.メリング/講談社
★★★★
妹・オナーの日記に書かれた、妖精から託された使命。しかしオナーはその使命を果たす前に事故死してしまった。
夏至祭前夜に「夏の王」が最初のかがり火を灯さねば、妖精世界と人間世界は切り離されてしまう。しかし「夏の王」は長く行方不明のまま。その「夏の王」を探し出す使命を、姉であるローレルがオナーに代わって託された。
オナーと再び会うために、オナーの魂を妹の望んだ世界へ旅立たせるために、信じていなかった世界へと、ローレルは足を踏み入れた。
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愛蔵版 モモミヒャエル・エンデ/岩波書店
★★★★
どこから来たのか、どうしているのかも分からない不思議な少女モモ。特別なところがあるようには思えないモモには、他の誰にもない特別な力がありました。それは「人の話を聞くこと」。人が心に持っている本当の言葉を、モモはその人自身に気付かせることができたのです。
そんなモモが住む町で、恐ろしい男達が人々から大切なものを盗み始めていたのです。盗まれていることに誰も気付かない大切なもの、それは人々の「時間」でした。
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ダレン・シャン 11  闇の帝王ダレン・シャン/小学館
★★★☆
ハーキャットとの旅を終えてから、ダレンはバンパイア・マウンテンに帰ることもなく、シルク・ド・フリークで過ごしていた。やがて、シルク・ド・フリークが次に目指したのはダレンの故郷の町だった。
様々な葛藤を感じながらも、ダレンは遠い存在になってしまった故郷を、会うことは叶わない家族を懐かしむのだった。その反面、この町で再びスティーブと出会うであろう予感も・・・。
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アブホーセン―聖賢の絆ガース・ニクス/主婦の友社
★★★★☆
各々の往くべき道を見出したライラエルとサム。アブホーセンの館を後にした彼らは、古い血の目覚めが及ぼしたいくつもの混乱を乗り越え、<紅の湖>を目指す。半球に封じ込められた古き力の完全な復活を妨げるため、そしてニックを救い出すため、ライラエルとサムはついにその間近へと辿り着くのだが・・・。
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4091273211犬夜叉 41  高橋 留美子
*いつの間にか嵌ってしまった犬夜叉。一体何巻まで続くんでしょう・・・。
4592178653彼氏彼女の事情 21  津田 雅美
*ついに完結。ハッピーエンドでは終われないんじゃないかと思ったドロドロギタギタな巻もあったけれど、全て納得のいく形で良かった(^-^)。カレカノ、やっぱ好きだなぁ。
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ライラエル―氷の迷宮ガース・ニクス/主婦の友社
★★★★
ケリゴールとの死闘から14年。国王タッチストーンとアブホーセン・サブリエルらは今もなお死霊達との戦いに奔走していた。サブリエルを執拗に狙うかのような死霊達の出没だけでなく、アンセルスティエールで新しく台頭した<わが祖国党>の動向、南の国々の戦争悪化による南方難民の増大は二人を悩ませていた。
その最中、クレア族の娘でありながら、<先視の力>を授かることなく成長するライラエルは生命を絶ちたいほどの絶望を抱え、古王国の王子であるサメスは次期アブホーセンでありながら、冥界への恐怖に立ち竦んでいた・・・。
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サブリエル―冥界の扉ガース・ニクス/主婦の友社
★★★★
壁で遮られた古王国とアンセルスティエール。一方ではチャーター魔術が栄え、科学の技術は何もかも使えず、一方では魔術や死霊などは信じず、科学の力が成長する世界。
サブリエルは、古王国で死霊らを封じる役割を担う父・アブホーセンから離れ、アンセルスティエールの寄宿学校で成長した。卒業間近の日に届けられた剣とベルは父が片時も離すことのないもののはずだった。サブリエルは一人、父を探し出すため、古王国へ戻る決意をする。
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4840109990アタゴオルは猫の森 8 ますむら ひろし
*ふざけてるようにしか見えないヒデヨシ。でも大事なことの一番近くにいるのもヒデヨシ。
4812462207ちびとぼく 5 (5) 私屋 カヲル
*外出自由は言語道断!でも「ぼく」の「ちび」への愛情には脱帽・・・(笑)
4812462169そんな毎日ポパイ狂騒曲 おーはし るい
*飼い主ご夫妻さま、動物と一緒に暮らすのですから、もうちょっとお勉強&注意をして下さい。
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光の帝国―常野物語恩田陸/集英社
★★★★★
様々な特異な能力を持ちながら、極めて温厚で、礼節を重んじ、権力を持たず、群れず、地に溶け込んで、常に在野にあることを旨とした「常野」の一族。能力を持つが故の苦悩や痛みを抱えた人々は、それでも人を見通し、見守る。
群れず、地に溶け込んでいたはずの人々が徐々に収束していこうとしている現代、一族の歩む先にあるものとは・・・。
「常野」の人々を描く、連作短編。
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暁の円卓 (7)孤独の歳月・後編ラルフ・イーザウ/長崎出版
★★★★☆
北朝鮮へ達したデービッドは少ないながらも何とか情報を手に入れることに成功する。
ルービンシュタインのサポート、アインシュタインとの会見で、デービッドは自身の力の新たな可能性に目覚める。
かつてデービッドを脅かし、大きな痛手を受ける引き金を引いたパーペンの姿を求めて、ナチの残党を追うデービッドだったが・・・。
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