リリアン・J・ブラウン/早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)
★★★
クィルの日記や「ムース郡なんとか」に掲載されたコラムのネタから、抜粋した文章を集めた1冊。
********************************************
既に読み終わっていたものの、どうしても「新聞をくばる猫」と一緒にUPしたくて・・・。でも意味がなかった。何故かって?この2冊が帯付きで、並んで平積みされていたのが何とも可笑しくて、どちらのシリーズのファンでもある私は「あぁ、こういう帯の作り方、売り方は笑えていい」と思ったのでした。でも片方の帯だけ見ると、編集さん(でいいのかな?こういうのの担当は)の悪いところが出てる、と嫌悪感を感じてしまいますが。あ、あと、片方だけのファンという方にも同じかな。ということは、偏った受け方だから、やはり帯の文章としては不適切なのかも・・・。
作品としては、リリアン女史が書いたものだから・・・と無理に納得させてはいるものの、あまり良い作品とは思えませんでした。クィルの日記というから、「な~んだ、事件はないのか」と思いつつも、ちょっと楽しみにしていたのです。・・・が、やっぱりがっかり。いくらか目新しくもありましたが、概ねこれまでの作品の筋をちょこちょこと抜粋して書いたという感が否めないからです。
また同じ企画で1冊書くのならば、是非、もう少し内容を検討してみて欲しいものです。
コメントする