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柿ママ: 2005年5月アーカイブ

4569636241ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/PHP研究所
★★★☆
12歳のジェイミーはある日、ふと入り込んだ不思議な敷地に興味を持つ。その敷地に立つ<古い要塞>と呼ばれる建物で、<あいつら>がやっていることを見てしまった時から、ジェイミーの終わりのない旅が始まった。
100以上の世界を移動し続けるジェイミー。右手を自由に別の形へ変えられるヘレン。悪魔ハンターのコンスタムとヨリス。彼らの話を信じてくれたアダムとバネッサ。そして忘れることのできない、鎖に繋がれたあの人。
<あいつら>に戦いを挑んだジェイミーらは、無事に<故郷>に辿り着くことができるのか・・・。
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4036524305上橋菜穂子/偕成社(文庫)
★★★★
カミとの<絆>を保って生きてきたムラの民は、生き延びるためにカミを封じ、奉り、人が触れてはならぬ場所を稲田に変えようとしていた。
月の森の蛇ガミを愛し、一生を森で過ごしたホオズキノヒメ。蛇ガミとヒメの間に生まれたタヤタ。そしてタヤタと出逢い、黄泉より帰りし娘として、<カミンマ>―カミの母(ま)―となる運命を背負ったキシメ。
人とカミ、自然との繋がり、その最後の絆は・・・。
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4062739275恩田陸/講談社(文庫)
★★★★
三月に始まり、三月に終わる不思議な学園。あらゆるものから隔絶された、まさに「学園帝国」。
三月以外に学生が発つことも、やって来ることもないはずの学園に、理瀬は二月の最後にやって来た。二月に学園へ来たものは、学園を破滅に導くという伝説がまことしやかに囁かれ、理瀬は有無を言わさず注目されるのだった。
決して全体を見渡せない造りになった学園内の建物、男性・女性の二つの姿を見せる校長、いつの間にか姿を見せなくなる学生達・・・。学園の中で一体何が起こっているのか、そして理瀬は何のために二月の最後にここへやってきたのか・・・・・・?
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47515213654751521373ラルフ・イーザウ/あすなろ書房
★★★★☆
物語や言葉遊びが大好きなパーラ。パーラが慕う偉大な語り部ガスパーレが突然、言葉を失ってしまった。こちらの言葉も理解できない様子のガスパーレは必死に、町に舞い戻ったジットが住む古城を指し示す。
次々に言葉の一部や全てを失う町の人々、詩や物語や言葉によるコミュニケーションを大事にしていた町がいつの間にか、沈黙や人を傷つける言葉で満たされていく中、パーラは一人、ガスパーレのために謎の病に立ち向かおうとするのだが・・・
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4062648806恩田陸/講談社(文庫)
★★★★
『三月は深き紅の淵を』という一冊の幻の本を要に、4つの中編からなる本書。
「この家の中にあるある一冊の本を探して欲しい」と、会長の家に招かれた鮫島。その本を読んだことがある4人の人物の話を聞いて、鮫島が出した答えとは・・・。(「第一章 待っている人々」)
幻の本の作者を探し出そうと、気の合う編集者と出雲へ夜行列車の旅をする堂垣隆子。列車の中で繰り広げた仮説、そして辿り着いた先で隆子が見つけたものは・・・。(「第二章 出雲夜想曲」)
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4086500167
阿部寛/集英社(be文庫)
★★★★
「アベちゃんの悲劇」から4年。加筆修正を加えた文庫化。
「ノンノ・ボーイフレンド大賞」を獲り、モデルとしてデビューし、映画出演、CM出演などで人気を博したものの、つまづきもあり、出演作を選んでいるうちに世間では忘れられつつあることに愕然。改めて自分の方向性を探し、やがては役者としての新しい自分を見つけ出していく。
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4101234159恩田陸/新潮社(文庫)
★★★★
時代を超え、空間を越え、エドワードとエリザベスは幾度も幾度も出逢う。たった一瞬の出逢いのためだけに・・・。
どんな場所にいても、どれだけ離れていようとも、必ず二人は巡り逢う。
幾度生まれ変っても、決して結ばれることのない二人は、一体何のために、どうして、出逢いを繰り返すのか・・・。
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4101234140恩田陸/新潮社(文庫)
★★★☆
何気なしに足を運んだある女流画家の回顧展。亡くなってから家族ですら見たことのなかった作品に見覚えを感じ、万由子は戸惑いを覚える。そして目の前に現れるイメージ。子供の姿、そして自分の首元へと振り下ろされるはさみ・・・。
回顧展を開いた画家の息子は、万由子が亡くなった母の生まれ変わりではないか、と信じ、見つかった母の遺書を元に4人の人物へ絵を届ける際、そばに居て欲しいと懇願する。母の死の真相を知るために・・・。
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475152349X4751523481475152349Xラルフ・イーザウ/あすなろ書房
★★★★★
ガン・ミシュパト<英知の庭>に辿り着き、三年。ヨナタンは第六代裁き司ゴエルを師とし、多くを学ぶ日々だった。が、闇の国テマナーの侵攻は人々の精神を誘惑し、堕落させ続けていた。ヨナタンはネシャンの各地にあるという6つの<紅の目>を破壊し、バール・ハッザドを倒すために、再び使命を果たす旅に出る!!
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「Q&A」

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4344006232恩田陸/幻冬舎
★★★☆
2002年2月11日、いつもと変わらないその日に、それは起きた。郊外の大型商業施設で起こった、誰にも説明のできない、原因特定もできない、しかし死者69名、負傷者116名を出した、大規模事故。
その日、その施設で、一体何が起こったのか?
質問と答えだけで書き進められる物語。
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475152344947515234574751523465ラルフ・イーザウ/あすなろ書房
★★★★★
ようやく<禁断の地>を抜け、セダノールへの旅を再開させようとした矢先、今度は海賊に捕らえられてしまったヨナタンとヨミ。しかし同じく海賊に囚われた夫婦の協力と、その息子ギンバールの知恵により、ヨナタンとヨミはセダノールへ向けて船上の人となるのだが・・・。
次から次に襲いかかる試練をイェーヴォーへの信仰と全き愛で乗り越えるヨナタン。そのヨナタンを別の世界から助けるジョナサンの運命は・・・?
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475152341447515234224751523430ラルフ・イーザウ/あすなろ書房
★★★★
ヨナタンはある日、伝説の杖ハシェベトを手にする。選ばれた者だけしか手にすることのできない、全知全能の神イェーヴォーの力を具現する杖。その杖を、第六代裁き司に届け、第七代裁き司を出現させるため、ヨナタンは長い旅に出る。かけがえのない友らの助けを得て・・・。
そして、ヨナタンの夢しか見なくなったジョナサンとの繋がりとは一体・・・。
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