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2006年6月アーカイブ

地に埋もれてあさのあつこ/講談社
★★★☆
心中を図って、一人恋人に埋められてしまった優枝。不思議な少年に掘り起こされて、アパートに帰った優枝を待っていたのは、思わぬ人達からの電話だった。
自分が忘れてしまった少年は一体何者なのか。自分に何を求めているのか。自分が生きていることに意味を見出せない優枝の選択とは・・・。
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「禍都」

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禍都柴田よしき/徳間書店
★★★★
未曾有の災害から10ヶ月、京都は少しづつ復興を続けていた。しかし紅姫に連れ去られた君之の行方は杳として知れず、また香流も復興のために日々駆け回る日々が続いていた。が、平和な時も束の間、琵琶湖では巨大生物が発見される。
そんな時、十文字はサイパンの洞窟で「アルルの謎文字」が記されたものが発見されたと知り、次の代として生まれた珠星と共に、サイパンへと飛ぶのだが・・・。
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「炎都」

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炎都―City Inferno柴田よしき/徳間書店
★★★★
上賀茂の水位が何の原因もなくいきなり下がってしまったこと、あちこちの地下水が突然枯渇したことに不審を抱く香流。しかし地質調査を請け負うだけの会社社員にはなすすべもなかった。
数時間前まで普通に生きていた人間が、体液のすべてを抜かれて、干からびて死ぬ事件が続いていた。とても人間に可能なこととは思えなかった。
やがて川に魚の死体が浮き上がり、まるで街を孤立させようとするかのような地震が京都を襲った。そして京都に棲む魔が、人々を襲い始め・・・。
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ルーンの子供たち 2 冬の剣 消えることのない血ジョン・ミンヒ/宙出版
★★★★
再開したウォルナットことイシルダーと旅を続けるボリス。様々な経験を通し、イシルダーへの愛情を深め、彼と共にあることを選択するボリス。
イシルダーはどんなことがあってもボリスを守り通すことを決意し、故郷である島へと戻る。大陸のものが存在すら知らぬ島、月の女王を崇め、故郷の災厄を逃れて生き残った自らを「巡礼者」と呼ぶ者たちの島へ。
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ルーンの子供たち 1 冬の剣ジョン・ミンヒ/宙出版
★★★★
共和制とは名ばかりのトラバチェス共和国で、親と子、兄弟姉妹がそれぞれに違う支持党派を持ち、文字通り骨肉の争いをするのは当たり前のこととなっていた。かつて兄のユルケンに放擲された弟ブラッドは、その復讐とジンネマン家に伝わる家宝ウィンターボトムキットを奪うために、戦をしかける。
兄イェーフネンはウィンターボトムキットを帯び、弟ボリスと共に、逃げ延びるのだが・・・。
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らくだこぶ書房21世紀古書目録クラフト・エヴィング商會/筑摩書房
★★★★
西暦2052年の古書店から送られてきた古書目録。現在ではまだ存在もしない古書達。
<SAND MAIL>と記され、砂と共に送られてきた目録から、毎月1冊づつ、気になる古書を注文する。それらの古書をさらに1冊の本にまとめようとしていた商會に送られてきた、最後の本と店主からの不思議な手紙は・・・。
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方舟は冬の国へ西澤保彦/光文社
★★★★★
法外な報酬と、好奇心に駆られて引き受けたアルバイト。それは違う人物になり切って、1ヶ月の間過ごして欲しいというもの。
面識のない女性と少女と共に、どことも知れない別荘へと連れて来られた十(つなし)和人は、徐々に妻役の女性に惹かれて行くのだった。そして気後れしていた一家の主、夫、父としての役にも惹き込まれて行くのだが・・・。
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エンジェル・ハート 19 (19)エンジェル・ハート 19 北条 司
*さて・・・何ともまだ感想がつけられる展開じゃないというか、何と言うか・・・。
by G-Tools

終末のフール伊坂幸太郎/集英社
★★★★☆
8年後、地球に小惑星が衝突して、地球上のどこであっても壊滅的な打撃を免れない、と知らされた人々はその多くが自暴自棄になっていた。やりたい放題に犯罪に走る者、恐怖に耐え切れず自殺する者、ただひたすら耐える者・・・。
そして5年が経ち、世界は一旦、落ち着きを取り戻す。家族の間にある亀裂、妊娠を知る夫婦、親を失った少女・・・・・・。

あなたや家族だけでなく、世界そのものの寿命を知らされたら、あなたならどうしますか?
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アナ・トレントの鞄クラフト・エヴィング商會/新潮社
★★★☆
古今東西、あらゆる時空に向けての仕入れの旅。
一番に求めるのは、「アナ・トレントの鞄」。かつて、そして再び、気になった、気になっている、あの鞄。
そうして、やがて届けられた34の不思議な品々。
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ダイヤモンド・ガイダイヤモンド・ガイ かわみ なみ
*「シャンペン・シャワー」大好きでした。サッカーは正直どうでもよくて、生き生きとした、そして思いっきり笑わせてくれる設定やらストーリーやらが大好きだったのです。スピンオフものがあるなんて、先日まで知りませんでした。教えて下さったりり@ねこまんだらさま、ありがとうございました~\(⌒▽⌒)/

by bk1
執事の分際執事の分際 よしなが ふみ
*BLがOKな方でないとお勧めできません(^^;) しかし私は平気だし、よしながさんの描くキャラがかなり好きなんだなぁ・・・(≧▽≦)

by G-Tools

鬼女の都菅浩江/祥伝社
★★★☆
同人誌仲間として、女性として祐希が憧れていた女性・藤原花奈女が自殺した。マンションの一室で、撒き散らされた大量の着物に囲まれ、自らの上には小袖が被せられていた。
彼女の小説に難癖をつけていた<京都の髄>ミヤコのせいであることを確信した祐希は、花奈女の代わりに、そして敵討ちのために、彼女が遺した作品を書き上げようと、京都取材を始めるのだが・・・。
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No.6 (#4)あさのあつこ/講談社
★★★★☆
連れ去られた沙布を救い出すため、西ブロックへ忍んで来るNo.6の高官を拉致する紫苑達。凶悪犯だと知らされていたシオンと目の前の紫苑との違いに、彼は自ら、知り得た情報を提供する。
やがて始まる<人狩り>を前に、紫苑は弱さを認め、強さを得、ネズミは自分が紫苑を理解していなかったことに愕然とさせられる。
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「魔王」

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魔王伊坂幸太郎/講談社
★★★★
大衆の気持ちを鷲掴みにしていく若き政治家。その政治家に触発されていく人々の中で、恐怖にも似た思いを抱きながら、ひたすら自分自身で考えることに拘り、大きくなろうとしているうねりを止めようと立ち向かう兄。
いつの間にか、世間の動向から隔絶されたかのような生活をしていた弟とその恋人。何時間もひたすら鳥の出現を待つ環境調査の仕事の中で、そして世界が変わろうとするかのような流れの中で、彼もまた立ち向かおうとするのだった。
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掌の中の小鳥
★★★☆
久々に出逢った大学時代の先輩。かつて好きだった女性を奪われた相手。
それに纏わる忌まわしい想い出の事実を知った時、逃げるように飛び込んだパーティで出逢った真っ赤なドレスの女性。
そして彼女と立ち寄ったバー「エッグ・スタンド」。
狂言誘拐、消えたマンションの一室、結婚していたはずの女性の結婚式・・・。不可思議な謎も、一つ一つが人の温かさを隠し持っている。
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アヒルと鴨のコインロッカー伊坂幸太郎/東京創元社
★★★
晴れて大学生となり、下宿生活を始める椎名。ボブ・ディランを口ずさみながら片づけをしていると、いきなり、隣人の河崎に「書店を襲わないか」と持ちかけられてしまった。同じアパートのアジア人に「広辞苑」をプレゼントしたいのだ、という。
一度は断った椎名だったが、何故か結局、彼は河崎に言われるまま、裏口で見張り役をすることになってしまった。
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象牙色の眠り柴田よしき/文藝春秋(文庫)
★★★
夫の借金返済のために、家政婦として働く瑞恵。
勤める先は大邸宅を構え、亡き屋敷の主人の財産で怠惰とも言える生活をしている原家。後妻で未亡人の愛美、交通事故で入院中の長女・かおり、その弟・祐次、2人とは血の繋がらない次男・祥。そして長年勤める家政婦の玉恵。
唯一健全な生活をしていたかおりの入院を機に、屋敷内の空気が淀み始めたかのような日々。
そして瑞恵は夫の浮気、そして浮気相手の殺人事件へと巻き込まれ・・・。
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