ジョン・ミンヒ/宙出版
★★★★
共和制とは名ばかりのトラバチェス共和国で、親と子、兄弟姉妹がそれぞれに違う支持党派を持ち、文字通り骨肉の争いをするのは当たり前のこととなっていた。かつて兄のユルケンに放擲された弟ブラッドは、その復讐とジンネマン家に伝わる家宝ウィンターボトムキットを奪うために、戦をしかける。
兄イェーフネンはウィンターボトムキットを帯び、弟ボリスと共に、逃げ延びるのだが・・・。
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元は韓国のオンラインゲームだそうで。そちらは全く疎いし興味ないのですが、またもや茉里さんとこで釣られました(笑)
面白いです。結構な厚みが辛くもありますが(どうせなら1部2部と別冊にすればいいのに・・・。持ち運びも大変・・・(-_-;))、内容的には結構引っ張られます。脱字が気になるけど・・・。
イェーフネンとボリスの兄弟愛がまたいいのです。もっと2人の描写を読んでいたかった・・・。しかしランジエやらウォルナットやらとのやり取りもまた楽し。こういう掛け合いが気持ち良く読めるかどうか(書かれているかどうか)って、その世界への没入にかなり影響しますよね。最近色々と時間の割り振りが難しくて、だから余計にのめり込んで読める本、観れるDVDというのは大事。そうしている時間が気になり始めると、もう楽しめないですから。「あれもこれもしないといけないのに・・・」って。しかし私にとっては、気分転換、ストレス発散としては絶対になくてはならない時間でもありますから。
その点では合格点なわけです、この作品も。これから先をさらに期待したいとこと。
さらなる厚みに尻込みしつつ、2冊目へと読み進むのでした・・・。
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