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柿ママ: 2005年2月アーカイブ

最悪のはじまり  世にも不幸なできごと〈1〉レモニー・スニケット/草思社
★★★
ボードレール家の三姉弟妹は、ある日突然両親と家をなくしてしまい、孤児に・・・。
それだけでも十分辛い身の上だというのに、引き取られた先は同じ町に住んでいるというだけの遠縁の伯爵の元。陰気で汚い屋敷でこき使われる三姉弟妹。伯爵の目当ては、彼らが相続した遺産だったのだが・・・。
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時の町の伝説ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/徳間書店
★★★★☆
1939年、ヴィヴィアンは空襲を避け、疎開するための列車に乗っていた。遠縁の家に身を寄せるはずが、駅で風変わりな男の子に捕まり、連れて行かれた先は『時の町』という、あらゆる時間・歴史から切り離された世界だった。
ヴィヴィアンはその町を滅ぼすと言われている『時の奥方』に間違われてしまったのだ。
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魔法がいっぱい―大魔法使いクレストマンシー外伝ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/徳間書店
★★★★☆
「魔女と暮らせば(魔女集会通り26番地)」のキャットと「トニーノの歌う魔法」のトニーノが、前クレストマンシーのゲイブリエル・ド・ウィットの見舞いの帰りに、何者かに攫われ、記憶を奪われてしまった・・・。(「キャットとトニーノと魂泥棒」)
魔女集会通りに住んでいた元妖術使いが、別の平行世界に飛ばされてとんでもない目に遭ってしまい・・・。(「妖術使いの運命の車」)
その他2作を含む、短編集。
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トニーノの歌う魔法―大魔法使いクレストマンシーダイアナ・ウィン・ジョーンズ/徳間書店
★★★☆
イタリアの小国・カプローナで反目し合う、モンターナ家とペトロッキ家。
両家が施した魔法呪文の効き目が次々に失われていく中、両家はクレストマンシーの忠告に従わず、悪事を企む大魔法使いの目論見通り、お互いの家が国を裏切っていると、ののしり合うばかりだった。騒ぎの渦中で、両家からトニーノとアンジェリカが攫われてしまう。トニーノの兄・パオロとアンジェリカの姉・レナートは一緒に二人を捜すことに・・・。
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魔法使いはだれだ ― 大魔法使いクレストマンシーダイアナ・ウィン・ジョ-ンズ/徳間書店
★★★★☆
「このクラスに魔法使いがいる」という1枚のメモ。魔法は取り締まられ、魔法使いは見つかれば火あぶりにされてしまうというのに、誰がそんなメモを?
そして学校内では次々に不思議な事件が起こった。突然音楽の時間に数え切れないほどの鳥が集まり、学校中の靴という靴が講堂に溢れ、ついには副校長の息子が「魔法使いにさらわれる」と書き残して、姿を消してしまった。
一体、生徒の中の誰が魔法使いなのか・・・?
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クリストファーの魔法の旅―大魔法使いクレストマンシーダイアナ・ウィン・ジョーンズ/徳間書店
★★★★☆
クリストファーは物心ついた時から、不思議な夢を見ていた。寂しげな岩だらけの場所から何百もある様々な世界へ行く夢だった。出会う人々から食べ物やおもちゃをもらったり、人魚と過ごしたり・・・。しかしそれはただの夢ではなく、クリストファーのとんでもない強さの魔力が、本来は行けない世界への旅を実現させていたのだった。
しかしクリストファーは現実ではちっとも魔法が使えないままだった・・・。
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「丹生都比売」

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丹生都比売梨木香歩/原生林
★★★★☆
天智天皇の崩御直前、大海人皇子は家族や仕える者達と共に、吉野の里へ住まいを移す。やがて天智天皇が崩御し、草壁皇子の周囲は否応なしに変化していく。
丹生都比売に守られ、水銀を産する吉野で、草壁皇子は自然の美しさ、厳しさ、変わりゆく時代の中での自分の身の置き所のない寄る辺ない想いを、ひしひしと感じるのだった。唯一心を許せる、里の少女キサとの言葉のない語らいが、草壁皇子を慰めていた・・・。
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「蟹塚縁起」

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蟹塚縁起梨木香歩/理論社
★★★☆
名主の息子が蟹に惨い仕打ちをしているのを助けたとうきち。
息子は父親の名主に嘘を言いつけ、名主はとうきちの唯一の牛を取り立ててしまった。
そして蟹が恩返しのために大群となって歩き続ける光景を見ながら、とうきちはかつて自分が無念のうちにその地で死んでしまった武士の生まれ変わりだと言われたことを思い出していた。
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「ドリームバスター2」

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ドリームバスター2宮部みゆき/徳間書店
★★★★
人の身体から意識だけを切り離すという実験の失敗で、テーラから死刑囚が脱走。意識体となった死刑囚が逃げ出したのは、テーラとは異なる次元に存在する地球だった。
地球人の意識下に潜む死刑囚を捕まえるため、地球人の夢に入り込むドリームバスター達。シェンはDBの中でも最年少。そして彼の母親は逃げ出した死刑囚の一人。
突然行方不明になった唯一人の友人リップ。極悪人のはずの死刑囚達がドリームパーソン(彼らが意識を潜ませている地球人)見せる善意。シェンがDPに感じる訳の分からない苛立ちとは・・・。
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魔空の森ヘックスウッドダイアナ・ウィン・ジョーンズ/小学館
★★★★
アンはウィルスによる病気にかかり中々治らないまま、ベッドで日々を過ごしていた。彼女の楽しみは、頭の中に聞こえる4人の声と会話をすること。そんなある日、近くのヘックスウッド農場にの住人が変わり、そこに訪れる不思議な人々は中に入ったまま出てこなくなってしまった。
一体、農場で何が起こっているのか?近くの森の木に登って、確かめようとしたアンは、森の中でおかしな箱に閉じ込められた魔法使いのような人物と出会ってしまい・・・。
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魔女集会通り26番地魔女と暮らせば―大魔法使いクレストマンシー
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/徳間書店(読んだのは旧訳。現在は右画像の新訳版が出版されている)
★★★★☆
グウェンダリンはとても凄い力を持った魔女。キャットは姉のグウェンダリンにいつもくっついて、彼女がいなければ生きた心地もしないほど。ある時、両親が揃って亡くなってしまい、二人は魔女集会通りの人々の世話になって生活することに。
世界制覇の野望を持つ姉は、クレストマンシーという両親の知り合いらしい人物に自分達を引き取らせる手筈を整えてしまった。いつもいいように引っ張り回されるキャットは、嫌々、魔女集会通りを離れて、クレストマンシー城へやって来るのだが・・・。
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