ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/小学館
★★★★
アンはウィルスによる病気にかかり中々治らないまま、ベッドで日々を過ごしていた。彼女の楽しみは、頭の中に聞こえる4人の声と会話をすること。そんなある日、近くのヘックスウッド農場にの住人が変わり、そこに訪れる不思議な人々は中に入ったまま出てこなくなってしまった。
一体、農場で何が起こっているのか?近くの森の木に登って、確かめようとしたアンは、森の中でおかしな箱に閉じ込められた魔法使いのような人物と出会ってしまい・・・。
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はぁ~、もう頭の中が混乱状態のまま、読了。後半で謎解きがあるので、何とか整理がついたものの、途中までは何度「本当に、これはジョーンズ女史の作品なのだろうか???」と(^^;)
あくまでも物事を時系列で考えたがるからこその落とし穴かもしれない。壮大過ぎて、さらに時空を超えている設定であるがゆえに、混乱を自分の頭で作り出してしまったような?逆に子供の感性で読むと、そんなに抵抗なく受け入れられるのかも・・・。
ジョーンズ女史の想いを汲み取るならば、決して「魔空」なんてつけないで欲しかった気もする。原題は「Hexwood」なんだし。森は、不思議な場所でありはしても、「魔」と冠されるようなものはなかったのだから。
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