カレンダー

« 2008年4月123456789101112131415161718192021222324252627282930

大魔法使いクレストマンシー「魔女集会通り26番地」

| | コメント(0)

魔女集会通り26番地魔女と暮らせば―大魔法使いクレストマンシー
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/徳間書店(読んだのは旧訳。現在は右画像の新訳版が出版されている)
★★★★☆
グウェンダリンはとても凄い力を持った魔女。キャットは姉のグウェンダリンにいつもくっついて、彼女がいなければ生きた心地もしないほど。ある時、両親が揃って亡くなってしまい、二人は魔女集会通りの人々の世話になって生活することに。
世界制覇の野望を持つ姉は、クレストマンシーという両親の知り合いらしい人物に自分達を引き取らせる手筈を整えてしまった。いつもいいように引っ張り回されるキャットは、嫌々、魔女集会通りを離れて、クレストマンシー城へやって来るのだが・・・。
********************************************

グウェンダリンとキャットの関係って、結構よくあるパターン。親子や恋人同士、友人関係などなどでもよく起こり得る支配者と被支配者などの関係だよね。支配者のやりようが巧妙なだけに、被支配者は支配されていることにも気付かないんだけど、まぁ被支配者にも問題はある。
しかし何故か、キャットには好意的になってしまうのはその無邪気さというか、素直さかな?別に愛称がキャットだからってことはさすがにないけど(^^;)
グウェンダリンのキャラクターが濃くて、いつも目の前から離れてくれないものだから、あちこちにある伏線を結構後半までは気付かずに読み過ごしてしまっていた。これもジョーンズ女史の手腕。こういう「やられた~!!」は楽しい♪

コメントする