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「BG、あるいは死せるカイニス」

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BG、あるいは死せるカイニス石持浅海/東京創元社
★★★★
異母姉が殺された。さらにはレイプ未遂だったという。男性が女性を襲うなどとは、およそ考えられないことなのに。
すべての人間が女性として生まれ、やがて一部の人間だけが男性化する。姉は優秀でその男性化するであろうと思われている人間の筆頭だった。その姉に一体何が起こったのか・・・。
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気付いたら一気に読み終わってました。
設定の面白さもあるのでしょうが、読ませる文章だったのか、私自身にすごく合っていたのか。あまりにもさらっと読めた印象が強いのが、我ながら不思議なくらいです。
この世界での学校なわけですから、主要キャラは全員女の子なわけですよ。女の子女の子してるのって苦手ですが、性別が女性しかまだない段階であるからこそなのか、主人公がさっぱりしたキャラだからか、抵抗なく読めたのも良かったですね。
そして謎解きだけで終わらせないラストもなかなか。
こういう設定だからこそ、謎解きのさらに後に、ああいう形のラストを持ってきたのが効いていると思いました。

この作者の他の本も是非読み試してみたいです。

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