後藤みわこ/汐文社
★★★☆
生まれ育った町の半分が海に沈んでしまった・・・。言いつけを守って、小学校でひたすら母親を待ち続けるコウ。一言も喋らず、一人では食事もできない状態のコウを世話し続ける貴也。
そんな2人だけの毎日に、新しい仲間が増え・・・。
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少年・少女ものの最近のブログ記事
湯本香樹実/新潮社(文庫)
★★★★
父が死に、虚ろな時間を過ごす母と、母に必死に縋る私。ある日、何かに引き寄せられるように、ポプラの木がすっくと立つ「ポプラ荘」へと辿り着いた2人。怖くて近寄り難い大家のおばあさんと彼女の部屋に、いつしか私は父への手紙を何通も何通も届けに行くのだった。
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湯本香樹実/新潮社(文庫)
★★★★☆
いつも3人一緒ののっぽの木山、太っちょの山下、眼鏡の河辺。小6の夏、山下が田舎の祖母の葬式に出たことから、河辺は「死んだ人を直に見てみたい」と、町外れに住む、一人の老人を監視しようと言い出す。
やがて、3人の監視は、監視ではなくなり、いつの間にか老人は初めて見た時よりも元気になり、木山達に家の手伝いをさせ始めたのだった。
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あさのあつこ/講談社
★★★★
西ブロックで少しづつ己の生き方を見つけ始めた紫苑。いつの間にか、自分への戒めを破り、紫苑を失いたくないと感じ始めるネズミ。
そして強制連行されてしまう沙布。沙布を助けることもできず、一縷の望みをネズミに託そうとする火藍。
生きて戻れるかどうもしれない救出劇。彼らが選んだ道は・・・。
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あさのあつこ/講談社
★★★★
理想の都市を目指して作られたはずの<No.6>。しかしそこにあるものが決して理想的なもの、理想的な環境、理想的な生活ではないと知ってしまった紫苑。
九死に一生を得た紫苑は、西ブロックで過酷な現実と向かい合っていく。そしてネズミとも。
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あさのあつこ/講談社
★★★★
環境も植物・動物も全てが管理された理想郷都市<No.6>。
幼児検診で最高ランクの知能を認められた紫苑は、母と共に、選ばれた者達の階級社会で生きていた。その生活に倦みながらも。
そんな<No.6>を台風が襲った12歳の夜、紫苑は受刑者として護送される途中のネズミと出逢う。
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あさのあつこ/角川書店
★★★☆
小さな地方都市で起こったアパート全焼事件。誰もが既に忘れ去ったであろう頃、一人の男が訪れた。
火元である一室に住んでいた少女の名前を呼ぶ男。その名前に触発されたかのように背後の闇から忽然と現れたかのような二人の少年。引かれ合っているように、反発しあっているようにも見える二人。
それぞれがそれぞれの思いで、少女に起こった何か、事件の裏にある真実を手繰り寄せようとするのだが・・・。
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