柿ママ: 2007年10月アーカイブ
アーシュラ・K・ル=グウィン/河出書房新社
★★★★☆
文字を持たない国オルドによって占領されたアンサル。かつては大学があり、文化の栄えた都市だったアンサルに、今はその影すらなかった。文字を読む者、文字の書かれた書物、すべてが魔のものとして刈られてしまったのだ。
しかしオルドとアンサルの落とし子として生まれたメマーは、秘密の部屋で、道の長から文字を学び続けていた。
そんなある日、メマーはアンサルにやってきた詩人とその妻に出逢う。その出逢いはやがて、アンサルに大きな影響を与えて行くのだった。
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Vヴィレッジの殺人 (祥伝社文庫)
柴田よしき/祥伝社(文庫)
★★★
政府が非公式に公認している吸血鬼達が住む村。山梨県自治郡V村。
V村出身の探偵・メグは、人探しの依頼を受ける。吸血鬼以外が許可なく入ることを許されないV村に入り込み、自殺をしようとしている青年を探し出すのだ。
10年振りに村に戻ったメグが見たものは、十字架を突き立てられて消滅しようとしている遺体だった。
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石原結實/青春出版社
★★★★
体内を巡る、「血・気・水」。これらの流れは互いに影響し合い、どれが滞っても、それが病の原因となるものである。
血の流れを良くすることで、病気が治り、病気になることを防ぐことができる。
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文:ロイス・ダンカン 絵:スティーブ・ジョンソン&ルー・ファンチャー/BL出版
★★★★★
愛する飼い主の温もり、夜の闇の密やかさ。どちらも「私」には大切。
飼い主に抱かれる姿も、闇にしなやかに走る姿も、どちらも猫の本当の姿。
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坂木司/文藝春秋
★★★★★
いきなり目の前に現れた、息子と名乗る少年。ホストとして働くヤマトこと、大和は戸惑いながらも、一夏、少年・進と過ごすことを決意する。
進の中に見える母・かつての恋人の面影、想い。
やがて大和の中に、進に対して「父として何ができるか」という確かな想いが生まれていき・・・。
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大崎梢/光文社
★★★★★
やむにやまれぬ事情で引っ越した先は、父の実家。昔は庄屋だったというその家は、奈都にはただただ古くて、恐いばかりの建物だった。そんなある日、父も留守、母も母の実家に戻ってしまい、屋敷で一人過ごさねばならなくなった奈都。あまりの落ち込み振りを心配したクラスメイトの祐太は、「ねえちゃんに相談してみる?」と。
紹介された、ねえちゃん=中学生のさゆりは、奈都と共に、屋敷に泊まりこむことになり・・・。
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![]() | 群青学舎 一巻 (ビームコミックス) 入江 亜季 *評判が高いので気になっていたのですが・・・微妙です、私の感性には。悪くはないのですけどね。2巻も気になると言えば気になるんですが・・・どうしよう・・・(^^;) |
![]() | ネコ様の言うなり 3 (3) (モーニングワイドコミックス) 野中 のばら *相変わらずいいキャラな猫sです。ちーこの出番が異常に少ないのが気になったのですが・・・そうか、そうでしたか。 ちーこちゃん、安らかに。今まで楽しませてくれてありがとうね。 |
![]() | ふくふくふにゃ~ん NEW3 (3) (KCデラックス) こなみ かなた *相変わらずつい買ってしまう「ふくふく」シリーズ。ふくふくよりも、あの痩せたのらが気になってしょうがないんですよねぇ・・・。 |
![]() | 犬夜叉 51 (51) (少年サンデーコミックス) 高橋 留美子 *ここで兄弟対決になるとは・・・。早かったな。殺生丸の新たな刀がどうなるのか気になります。 |
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ジョン・ミンヒ/宙出版
★★★★
アルニム公爵家に受け継がれる「デモニック」の血。まるで悪魔に祝福されたかのような、その天才的な能力を持った者は若くして生命を失うか、姿を隠すという最期を迎えていた。
ジョシュアもまた、デモニックとして類稀な美貌と能力とで、周囲の人々からは敬遠され、憎まれ、それが仕方のないことなのだ、と諦めていた。
マキシミンに出逢うまでは。
田舎に隠棲する大伯父のもとに預けられたジョシュアは、初めて自分を「ただの何もできない少年」として扱うマキシミンという友人を得るのだった。
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ここでもちらと書いた気分転換は、ネットカフェで漫画三昧、のことでした~。
体調が低迷していたせいか、思ったほど冊数が進まなかったのが残念ですが、ま、また行けばいいや。続きものの途中なので、いつになるかは分からないけれど、絶対行く!と心に誓っております(笑)




吉田秋生
*何だか妙に懐かしく感じました。って言っても、この作品の前作の「YASHA」を、ですが。でもやっぱり「BANANA FISH」が一番です。






荒川 弘
*ずーーーーーーっと読んでみたかったのですよね。ちろっとアニメで観たこともありますが、原作を読みたかったので、ちゃんと観てませんし。既刊の半分も読めてませんが、とりあえずは続きが楽しみです。
京極夏彦/講談社
★★★★☆
姪の苦しみを救いたく尋ねた友人が示した解決策は「探偵」。犯人も分かっている事件のどこに探偵が出る幕があるのか、一向に分からないまま、薔薇十字探偵社を尋ねた依頼人。
ふざけているのか、ばかなのか分からない人々。しかしいつの間にか、探偵は古書店主までも巻き込んで、おかしなことを始めてしまった。一体何をしようとしているのか?
そうしてまた一人、榎木津や中禅寺ら一味に振り回される人が増えていくのであった・・・。
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★★★☆
明日の朝には、一緒に暮らした部屋を出て、別々の生活を始める2人。
家具も何もかも、ある一つを残して空っぽになってしまった部屋で、最後の夜を、長く、苦しくなるであろう夜を、それぞれが互いから本当のことを聞き出そうと、覚悟を決めていた。
そう、「あの男を殺した」という事実を。
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