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「木洩れ日に泳ぐ魚」

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木洩れ日に泳ぐ魚
★★★☆
明日の朝には、一緒に暮らした部屋を出て、別々の生活を始める2人。
家具も何もかも、ある一つを残して空っぽになってしまった部屋で、最後の夜を、長く、苦しくなるであろう夜を、それぞれが互いから本当のことを聞き出そうと、覚悟を決めていた。
そう、「あの男を殺した」という事実を。
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嫌いじゃないけど、個人的に恩田作品に求めるものとはちょっと違うジャンルに入るもの、ってのが恩田作品にはあります。これもどちらかというとその枠に入るかな。
ちょっとした謎があるんだけれども、謎がメインなのではなく、登場人物達の心の移り変わりだとか、互いの向かい合い方だとか、そういうのがメインなのかな。「まひるの月を追いかけて」とかもそんな感じですかね。これを読んだ時はもっと楽しく読めたのだけれど、今回はちょっと・・・。

とはいえ、どういうジャンルでも、恩田作品、というだけで読んじゃうのです、これからも(^^;)

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