等しく春はやってくる。
別宅の庭木のほとんどは前所有者(他人です、因みに)の代からある。
アイキャッチ画像の久留米ツツジとスミレは自宅の植木鉢。
自宅の植木鉢たちは、花好きの祖母のために買い始めたもの。彼女を楽しませたくて、あれこれ頑張って買っては、世話してた。
その経験から私には、地植えで少々のことでは堪えない強さを持ってる子たちが合っている、と判断した(笑) 鉢替え、大変なんだもの。
そんな私の別宅の庭に毎年わさわさわさわさ蔓延ってくれるカラスノエンドウ。やっと今年は食材にできた。豆も一緒に湯がいて食べたけど、花と葉の方が美味しかったかな。
昔は、蔓がどんどん伸びて、あっちもこっちもこんもりとしてくるし、もう少し先になるとアブラムシが大量にたかるので、ひたすら抜いてたんだけど(ーー;)
今は、土にとっても大事だし、そもそも食料になるし、野菜を育てるなら、カラスノエンドウがアブラムシを引きつけてくれるから虫対策にもなる、と放置。
まぁ、それもそれで問題な状態な氣もするくらい、繁茂している。スズメノエンドウも一緒に蔓延ってるんで、一層すごい景色・・・。どっちも花は可愛いんだけどさ~。
毎年、こうして実生のものも増えてくれるんで、嬉しい反面、収集つかなくなりそうで、抜いてしまうものも多々。
もみじは過去に2度、お嫁に出したことあるけど、そうそう欲しい人もいないだろうからなぁ。
あ、もし欲しい人いたら、遠慮なく言ってくれると、泣いて喜びます(≧∇≦) この写真の子以外にもいるので。
植木鉢に移して、小さく育てるってのもありなのかもしれないけどなぁ。
実生の子は、もみじ以外にも、樫、びわ、イヌマキ(この子はすぐ芽吹くから、次々に抜く羽目に・・・)、クワ、桜(桜と思ってたけど、実がなるから桜桃?)、クスノキ、南天、サラサウツギ、万両、デュランタ、センダン(っぽい)、他にも名前知らん子もいるし、何だかここまで打ち込んでて、うちの庭は本当にカオスだな、と実感した。
混沌としているようで、それなりの秩序が隠れてて、なんだかんだ言っても生命力もある。
きっとそれが自分の反映だから。