ちょこ、ありがとう。

猫がいる別宅

5月8日、推定14歳、家庭内のら猫・ちょこ、旅立つ。

自分から我が家に入ってきたのに、最期まで懐いてもらえなかった。何年かかっても、いつかは抱っこを、って思ってたのにね。旅立つ3日前にやっとちょっと触らせてもらえて、2日前には抱えることまではできた。

 

体力落ちてる身体でじたばたするからすぐ手を離したけれど、それでも触れたことが嬉しかった。まぁ、正確には数年前、体調悪くなった時、捕獲(家の中なのに(T-T))&診察で触ってはいるんだけど。

りょうくんとまもちゃんのことが好きで、うちに入ってきた子猫のちょこ。最初は出たり入ったりしてたけれど、結局うちの子になってくれた。なってはくれたけれど『お触り禁止』(T-T) 家の中ですれ違う時も走って逃げる家庭内のら猫状態。8年くらいして、どうにか廊下ですれ違うのはOKになった模様。走り去るけど。

画像奥から、もーすけ、ちょこ、りょう、ほのか。ついにみんな、身体を脱いでしまった。懐かしくて、寂しい。

別宅はこの数年、3部屋に猫たちが分かれて過ごしてる。ちょこは私の部屋とは違う部屋でずっと過ごしてたのだけれど、この1週間くらいか、私の部屋に居場所を変えてしまってた。
トイレ癖に難のある子なので(^^;)、正直、やめてほしくもあったのだけれど、体調が振るわないんだろうな、と思うと無下にもできず。粗相もされたけれど、結局のところ、最期の時間を過ごすのに、私の部屋を選んでくれて良かったのだと思う。

少しづつ食べる量が減り、痛がること苦しむことなく旅立った(ように、人間側には思える)ちょこ。
生命や魂に対する考え方が二転くらいして、いくつか変わったけれど、それでも今願うのは、「ちょこがりょうくんにまた逢えてたらいい」ってこと。いや、きっと今頃、りょうくんに甘えてるよね、ちょこ。

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