読書の時間≒入浴時間

読書日記

本当は、入浴時間こそ、読書もせず、左脳も使わず、何かが降りてくるのを待つ時間にした方がいいんだろうけど。一番、読書しやすい状況でもあるのは確か。
本そのものを大事にされる方には「ふやけるじゃん!!」って突っ込まれたこともあるのだけど、そうそうふやけない。全然か?と言われるとちょっと辛いけど(^^;)

やっとこさ、読んだ『『サレルノ養生訓』とヒポクラテス大槻真一郎
サレルノ養生訓という言葉は何度も目にすることがあるのに、それがどんなものかは全然知らなかった。やっと分かった。それそのものは、読みやすく興味深かった。
にしても、大槻先生の知識の凄さよ。この本だけでそう思うのだから、実際はもっと凄いんだろうなぁ。
そういう方の、知識量は当然真似できる物ではないけれど、どんなふうに思考されてるふうなのか、どんな方向に知識の網の目を拡げていかれてるのか、そんなものを自分でできる範囲で読み取っていくのも大事だよなぁ、なんて思ったり。

学びの本がどれだけ面白くとも、ページをめくる手が止まらなくとも、やっぱり「好き」だけで読む本は格別。
文庫化、待ってました!!の『きたきた捕物帖2 子宝船宮部みゆき
別の作品の、懐かしいあの人も登場して喜びもひとしお。別の懐かしい人のその後も知れた。ちょっと残念さもあるその後だったけど。
こういうやつ、何て言うんだっけ?他の作品と設定を共有してて、他作品の登場人物が出てきたりするの。この手のやつが妙に好きだったりする。
ので、これからもますます楽しみ(^-^)

そして久々にシュタイナー♪『あたまを育てる からだを育てる
脳と手、という繋がりに興味が湧いてたので買ったのだけれど、他のシュタイナー本に浮氣しててまだ読めてなかった。
魂も心も身体も全部繋がってるよね、ってところを補強していきたいので、きっとこれは凄く大事。「(読むのは)今だ!!」ってふと思ったので、きっとそう。
最初から「なるほど~」って思いながら読んでるけど、『サレルノ養生訓』に続くヒーリング錬金術2も読み始めたので、こちらは読了にちょっと時間かかるかもなぁ(^^;)

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