日曜日の午後、ちゅーるをあげたのが最後になってしまった。
できれば昨日のうちに見つけてあげたかった。既に手遅れだったろうけど・・・。
すいかのことを大好きなあのわんちゃんが見つけてくれたんだよ。飼い主さんもそれを教えてくれた。だからすいかが大好きだった魚屋のお兄ちゃんにもお別れをしてもらえた。すいかのために、それはしたかったんだ。お向かいのマンションのご夫婦にもしてもらいたかったけど・・・。
子ども達がきっと寂しがるね。
他にもご飯食べに来たり、買い物しに来たりしたら必ずすいかを探してるお客さん達がいたって。みんな寂しがるだろうね。
もちろん私だってやっぱり寂しい。
完全室内飼いにして、どんな脱走もさせない、そんなふうにすれば大概のことからは守れるだろう。けれど、出逢ったすべての猫にその環境を提供できはしないし、最近考えが変わってもきたから・・・。予想できたことだった。こんなに早くそうなるとは思わなかったけど。
すいかと出逢ってから、まだ4年くらい?もっとかな?どちらにしても、すいかは猫生を堪能していったなぁ、と感じるよ。
たくさんの人に愛されて、可愛がられて(最近は子ども達の撫で撫で攻撃から逃げることもあったけど(^^;))、それなりに美味しいものをたくさん食べて、こうしていろんなところでむしろ飼い猫よりも無防備な姿で寛いでた。
もっとずっと見てたかったけど。
折角菖蒲を首に巻いてあげたのに、こんなに早く旅立つなんてちょっと意地悪じゃないか?>すいか
向こうで会ったら、少しくらいお説教させてよね。でもまた会おうね。嫌がらずに会ってね。