客観的に見ると

読書日記

何かしらの特徴があるのかもしれないけれど、自分でよく分からない。
人の心理とかその描写が多いものを好む傾向はあるよね、ってところまでは分かるけれど、だからってどういう作品でもいいわけでもない。

何年か越しで読了した『図書館の魔女』のスピンオフ的続編、『図書館の魔女 烏の伝言高田大介
今日、この本を読み終わってまずやったのは、さらなる続編が出てないのか、出そうじゃないのかを検索。何年か前に刊行予定の情報が出てたけれど、実際には未だに刊行されてない。タイトルも決まってたのに、どういうこと!?何かあったのか、と調べてもよく分からない。残念すぎる。
「スピンオフ的」なので、基本前作のメンバーはほとんど出てこない。まぁ、「ほとんど」なので、もちろん嬉しい場面もある。そんなんで「何だぁ・・・」と思いながら読み進めていったのだけど、面白い。諸々じれったさを感じた後の、ある時点からのたたみかけるような流れはツボでした♪
続編、是非是非、刊行されて欲しい。

ホメオパシー占星術ゲアハルト・ミラー
学びであり、楽しみになりつつある占星術絡み。もともとはね、タイトルにある通り、ホメオパシーの勉強のために買ったもの。でも読み始めてすぐ、ホロスコープとか関係する言葉が少しは分かってないと、読みづらいと氣づき積読の仲間入り(^^;)
最近少しは言葉も覚えたし・・・と読書再開。うん、少しは分かりやすくなってた。少し。
もう少しホロスコープが分かるようになってると、またさらに面白いんだろうな。とりあえず最後まで読んで(もう少しで読了)、ホロスコープのことを学ぶ足がかりにしてみよう。
広く浅くの私にどこまでやれるか分からんけど~。

あなたの言葉を辻村深月
好きな作家さんというだけではなく、何故か平置きされた表紙から目が離せず・・・。いったんは立ち去りかけたのに、結局買ってしまった本。「大人なのに、どうして子どもの気持ちが分かるのですか?」って帯のせいだな。
子ども達や、親御さん、子ども達と接する仕事の人達、そこに向けての内容だよね、と思う。いや、子ども達へのメッセージなんだけど、必然的にその周りにいる大人達も目にするだろうし、そこに向けてのメッセージも潜ませてる。そんな本。
語りかけが沁みてくる。優しいとか子ども目線とか、そんなありきたりな言葉だけでは表せない、そんな語りかけ方。
子ども心を忘れずにいられる親(大人じゃなく、親、ね)もいるのだ、って教えられた。

で、お次はパラレル読みのグループにこちらを入れる予定。
SMC行動医学療法のお話会で勧めてもらった、『ヨーガに生きるおおいみつる
あっという間に探せて、あっという間に届いたので、「すぐ読め!!」ってメッセージなのかも(^^;)
積読の山の、アーユルヴェーダの本にも手を出したいと思ってたのだけれど、とりあえずこちらを先に。

あれもしたいこれもしたい、どれからやろう???楽なことからやろう!ってなっちゃうんで、勉強の本は、読みたくて買っても、積読山を構成し続けがちなのよね(笑)

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