
ドナ・W・クロス/草思社
★★★★
ドイツ南西部の小さな村に生を受けた少女・ヨハンナ。
力づくで改宗させられた母と、それを強いた父の元で、知識への欲求を抑え切れずに育つヨハンナ。けれどその時代にあって、女が知識を持つことは決して許されることではなかった。
しかしヨハンナの尽きぬ知識欲は、やがて彼女を思いもしなかった運命へと導くことに・・・。
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「教皇ヨハンナ 上下」の続きを読む
高橋克彦/新潮社(文庫)
★★★★
芝居小屋での旗本の騒ぎから、旗本殺しという濡れ衣を着せられてしまう幡隋院長兵衛。人気の太夫に見込まれて、自身も人気役者になり、騒動に巻き込まれる天竺徳兵衛。鼠に顔を食い荒らされた遊女の幽霊に付き纏われる高尾太夫。無頼で知られる旗本の子息らが続けて殺される中、謎の刺客に狙われる柳生十兵衛。そしてついに九郎の出生の秘密を口にする天海僧正。
一話完結の連作短編。
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「鬼九郎五結鬼灯」の続きを読む
高橋克彦/新潮社(文庫)
★★★☆
芝居小屋で軽業を見せる天竺徳兵衛。小屋に寄った長兵衛はその日、左甚五郎の配下のものに襲われる。
甚五郎を追って、会津へと向かう一行。道中次々に襲い掛かる根来衆。一体会津に何があるというのか?一足早く旅に出た天海大僧正とも何かしら関わりがあるのか?事の真相を掴めぬまま、会津入りした九郎らを待ち受けていたものは・・・。
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「鬼九郎鬼草子」の続きを読む
高橋克彦/新潮社(文庫)
★★★★
吉原近くの堀端で、尋常でない、若い女性の裸の死体が発見された。尋常でないのは、その死体には首がなく、背の皮を無残にも剥ぎ取られていたことだった。
ひょんなことから番随院長兵衛は、その謎に嵌っていく。そして出逢った、不思議な浪人・舫九郎、またの名を鬼九郎。見かけに似合わず腕の立つ九郎にも、大きな謎が隠されているようなのだが・・・。
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「舫 鬼九郎」の続きを読む