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最近まで、おとまつはご機嫌斜めだった。もともとツンデレで、人間部屋では積極的に甘えるけど...だったのが、人間部屋に入るのを渋るほどに。でも人間部屋のことを「ボクの部屋」と思っているおとまつ。入ってからの不満は、こうして私の勉強を邪魔する形で表される(-_-;)
で、何がご不満だったのかというと...
新人さん(^▽^;)
母の店の近くに現れたべったべったの中猫。あまりにもべたべたで、いろんな人にくっついて行こうとするので、車に轢かれるんではと心配した母からの電話で、別宅に入れることに。
「陸奥が帰ってきた」と私も友人も思ったほど、見た目もキャラも陸奥っぽい。
実は4月の中旬頃、陸奥は別宅を出て、戻ってきていない。具合は良くはなかった。けれど、瑠儀の時に感じたようなやばさも徴候もなく、だから少しの気分転換にと、それで食が進むかもと、日中外に出した。夕方遅くまで姿を見せてた。戻ってくると思っていた。何だかんだ言って、外は好きだけど、私や叔母のことを大好きな子だから。
けれど、それっきり。だから、外におばあちゃん猫が現れても、世話はするけど、別宅に入れることはできずにいた。陸奥の帰る場所を無くしてしまうようで...。
多分、もう生きてはいないと思う。
うまく説明できないけれど、この子が現れたことで、その感覚は決定的になってしまった。
子猫や中猫が可愛いから、別宅に入れたいからではない。本音を言えば、子猫も中猫も嫌。可愛いけど、嫌。老猫や病気・怪我の子ならまだしも...。
陸奥が違う形で帰ってきた、と感じるから仕方ない。確かに轢かれそうでもあるし。
おとまつがとーまの魂のかけらを持ってやってきたように、この子は陸奥の魂のかけらを持ってやってきた。
だからこの子は睦月。まるで女の子のように見えるけど、立派な男の子(笑)
隔離が必要だったので、しばらく人間部屋に。今は皆と混じってるけど、「ボクの部屋」である人間部屋に違うやつがおり、自分が入れなかったというのが大変ご不満だったおとまつくん。
最近やっとツンデレに戻り、それどころか、不満を解消するかのように私の授業の邪魔をしてくれる(^_^;)
たいした大変さではないけれど、それでも日々、何だかんだある別宅です。