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京極夏彦/講談社 ★★★☆ 小袖から伸び出してきそうな手を怖れる男。女でありながら、女として生きることができないと諦めてしまった女。人の視線が異常に気になる男。笑うことが、笑顔を作ることが決してできない女。 「姑獲鳥の夏」から「魍魎の匣」、「狂骨の夢」、「鉄鼠の檻」、「絡新婦の理」、「塗仏の宴」へと至る事件の背後にあった人々が囚われた妄念とは・・・。 ********************************************