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「狂骨の夢」

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狂骨の夢京極夏彦/講談社
★★★★★
自分の記憶の中に他人の記憶が甦る。やがて、かつて夫を殺したことを思い出すと、それに呼応するかのごとく、夫の亡霊が繰り返し繰り返し訪れるようになった。その度に首を絞め、首を切り落とすのに・・・。
そんな悪夢に悩まされる朱美。その悪夢は現実なのか、妄想なのか、それとも・・・。
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トリックは割かし簡単だと思うのですが(実は結構ありきたりではありますよね)、それを散りばめた構成は中々読み応えがありました。ま、既に京極さんのファンになってしまってるようなので(笑)、見方が甘いのかもしれませんが、京極堂シリーズを十分に楽しめているのは確かです。そこが大事。あの厚みにひるまなくなってきたし、苦にならないし。

関口は、関口であるがゆえに欠かせない存在なのでしょうね。そう思わないと「何でこいつがいるんだ?」っておもっちゃう(^^;) 苛められてるように見えて、京極堂にも榎木戸にも愛されてるよなぁ、関口って。

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