谷原秋桜子/東京創元社(創元推理文庫)
★★★☆
またも武熊に紹介されたバイトは「立ってるだけで2万円」。ついつい乗ってしまった美波を待っていたのは、編み笠やら袈裟やら・・・。袋にカセットレコーダーを入れ、お経を流して、お布施を集める、それがアルバイトの中身だった。
父を探しに行くために、と暑さに耐えてバイトを続けようとする美波だったが、ひょんなことから京都へ来てしまい、亡くなった有名画家の邸に泊まることになり・・・。
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「天使が開けた密室」の続編です。
言っても詮無いこととはいえ、どうして美波はいっつも武熊さんのバイトにほいほい載せられちゃうんだよ~~!!、と思ってしまいます。
前作は最後に気持ちよく落としてもらえたのですが、今回はイマイチ。何となく、小物だとかからくりだとか伏線が上手く活かされてないような気も・・・。
ただ今回はかのこ、綾、すがさんといった、キャラがとても魅力的に(というか、おもろく)描かれていて、そのあたりは楽しめました。
しかし、美波が大願成就できるのは一体いつのことなんでしょうね・・・(^^;)
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