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「神のロジック 人間(ひと)のロジック」

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神のロジック・人間のマジック西澤保彦/文藝春秋
★★★☆
おそらく、アメリカのどこかの州と思われる土地にある<学校(ファシリティ)>。
ある日、両親のもとを離れ、見知らぬ中年の男女のもとで過ごした後、校長と<寮長>に伴われて、ここに連れて来られたマモル。<学校>にはその時、5人の少年少女がいた。
生活は保障されていたが、お金も何もかも、一切の私物を持ち込めず、日々与えられる課題をこなすことで、報酬としての小遣いを得る子供達。周囲には全く人気がなく、物理的にも逃げ出すことは適わない環境の中で、新入生がやって来ることになった。マモルは自分以外の5人が、一様にそれに怯えるのを不思議に思うのだが・・・。
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何となく、何となく、感じていた違和感。しかしまぁ、そういうオチでしたか。しかし違和感を感じつつも、綺麗に騙されていました(^^;)
悪くはないと思うんですが、何だか救いがないようなラストっていうのも、そして次々に起きる殺人も何だか後味が悪過ぎるというか・・・。いくら物語りでも、後味の悪くない殺人なんてあって欲しくはないですが・・・。
多分、設定に騙されていることで起こる後味の悪さ&事実を知ることで感じる醜悪さというか物悲しさというかが絡まり合ってるんだろうなぁ、とは思いますが・・・。

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