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「デセプション・ポイント 上下」

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デセプション・ポイント 上デセプション・ポイント 下ダン・ブラウン/角川書店
★★★★
NRO(国家偵察局)で、大統領に提出する情報分析の要旨作成を担当するレイチェル。彼女は、現大統領と次期大統領を争っている上院議員の娘でもあった。そして選挙戦は、膨大な予算を食い尽くすNASAと、そのNASAに肩入れする現大統領を痛烈に批判する、上院議員有利で進んでいた。
その最中、レイチェルは突然大統領の元へ呼びつけられる。NASAが発見したものをその目で直に確かめ、その上でさらに指示に従って欲しいと言うのだ。北極へと導かれたレイチェルが目にしたものは、想像を絶する発見だった。
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相変わらず(とは言え、まだ邦訳3作目ですが・・・)展開がスピーディーで、小気味良いです。あっという間に読ませてしまうテクニックは素晴らしい、と思うのですが・・・何だかある意味ワンパターンですよね。特に敵(あからさまに悪、って訳じゃない部分もあって、敵という表現も不適切な気がしてしまいますが)の設定というか、そういうものに関してはパターン化してません?
下巻に入って暫くすると、もう相対する人物が誰なのか、ほとんど確信できちゃうのだけは悲しいです。
しかしそれがあってさえ、最後までハラハラさせながら読ませてくれるのも事実なのですねぇ。当分は飽きそうにないです、彼の作品は。しかしある程度すると、このままの作風では飽きが来てしまいそうでもあります。
既に新刊「パズル・パレス」を借りてます。色んな意味で期待と不安がない交ぜ・・・(^^;)

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