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「猫は七面鳥とおしゃべりする」

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猫は七面鳥とおしゃべりするリリアン・J・ブラウン/早川書房(ハヤカワ・ミステリ文庫)
★★★★
間もなく誕生して150年を迎えるピカックスと、200年を迎えるブルルの町。クィルはブルルの誕生日に向けて、また一人芝居をすることに。そんな彼のアシスタントに紹介された女性に、ココは不快感を示すのだが・・・?
そしてクィルの私有地でもある湖岸で、身元不明の男性の死体が発見された。もちろんココは、死の咆哮によってそれを知らせていた。
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cat-09-1.gifかなりページ数が少ない今回、事件そのものも遠くで起こっていることかのようです。以前はもっと事件がクィルの身近だったように感じたのですが、やはりそういう設定ばかりでは難しいということでしょうか。
確かに、これだけ日常が決め細やかに書かれており、それでもそこに昔ながらの不思議な言い伝えだったり、ちょっとした謎だったりが絡められているからこその面白さなのですが。
もちろん嫌いではないのです。今回も面白い内容でしたし。
ただ推理小説、ミステリ小説として読むにはちょっと物足りないかな、というのはここ数冊の正直な感想です。

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