西澤保彦/講談社
★★★★☆
近い場所に住む、同じ苗字の女性が続けて殺害された。犯人と思しき男性は2件目に関しては関係を肯定するも、1件目については無関係だと言い張っていた。そして1件目の事件では彼にはしっかりとしたアリバイがあったのだが・・・。(「現場有在証明」)
マンションで発見された女性の死体。しかしその部屋は内側からチェーンがかかっていた。一見密室から犯人の脱出は不可能に思えるが、女性の夫は時間を未来へと跳躍できるタイムリーパーだった。最大でも半年が経てば、彼は消えた場所=マンションの自室に現れるはずで、逮捕は文字通り時間の問題のはずだったが・・・。(「転・送・密・室」)
他4編収録。
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どうしても私は短編だと物足りなく感じるようです(^^;)
しかしその点以外、どの作品も満足な1冊でした。
表紙絵でも分かる通り、ここに来てまた新キャラ登場!!です。このキャラの登場で私がこれまでに立てていた仮説が崩れ去りそうです(笑) しかし一筋縄ではいかなかったりする西澤氏の作品。覆されたかに見えて・・・ということもあるし、やっぱりそう簡単にはいかないようにも思えるし・・・くぅ~~(≧▽≦)
これまでの作品の補完要素が練り込まれていたり、キャラ同士の繋がりというか互いへの想いが本人から語られていたり(短編ごとに語り手が違うんですね。そこがまた面白さやこのシリーズのファン心をくすぐってくれていたりします)と、私の好きな要素や伏線、伏線の結果がたっぷり♪
ますますラストへの期待と、いつまでもシリーズとして続いていて欲しいという思いの板挟み~~( ̄▽ ̄;)
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