恩田陸/文藝春秋
★★★☆
山奥に佇むホテルで、三姉妹によって毎年秋から冬にかけて催されるパーティ。招待される人々は、そのことを嫌悪しながらも、集まらざるを得ないまま、数日の非日常を過ごしていた。
ホテルの中で繰り広げられる駆け引き、人々の間の確執・・・。
********************************************
う~ん、あらすじを書くのが難しいのはこれまでにも数々ありましたが、これって、ちょっとでも下手なこと書くと、読む面白味がかなり損なわれそうだし・・・。構成が構成だけに・・・ねぇ。
私は、最後まで読んでみて、やっと作者が表現しようとした形に「あぁ」と思えましたが・・・。「去年マリエンバートで」を観ている人にはまた違った感触があるのかもしれません。しかし、私は観てみたいとは思わないなぁ。大抵の仏映画は苦手だし(昔先輩に無理矢理観させられた「男と女」は案外面白かったけど)、この作品のあちこちに挿入されている文章や密林サイトのあらすじを読む限りでは、・・・・・・やっぱり観ようとは思いません(^^;)
恩田女史はその挿入された部分こそ「この作品の要」というような表現をされてますが、私にはそれが邪魔で邪魔でしょうがなかったです・・・。ラストも何だかなぁ・・・。それまでは結構面白かったので余計に残念。
コメントする