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2005年7月22日アーカイブ

暗黒童話乙一/集英社
★★★☆
事故で左の眼球と共に、記憶を失ってしまった菜深。菜深を哀れんだ祖父は眼球移植を受けることになった。
熱い痛みと共に現れる見知らぬ映像。映像に現れる少女の温かい眼差しに、記憶を失って以来緊張と不安を感じ続けた菜深は癒されるのだった。何度も何度も、その度に違う映像を見せる左目。その映像の記録を綴り続ける菜深は、やがてその映像が左目の記憶であることを、恐ろしい映像と共に知る。
映像の町を、そして左目の持ち主であった少年とその姉を求めて、菜深は家出をする・・・。
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風神秘抄荻原規子/徳間書店
★★★☆
坂東武者の家に育った草十郎は、平治の乱に加わり、京から落ち延びる。途中、三郎頼朝を助けて一行を脱落し、やがて初めて心を寄せようとした義平が斬首されたことを知る。自分自身がどう生きて良いのか分からないまま、草十郎は六畳河原で死者のために舞う糸世と出逢うのだった。
糸世の舞と草十郎の笛の共鳴りが産む大きな力の行く先とは・・・。
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