森博嗣/幻冬舎
★★★☆
道に迷い、辿り着いた不思議な町。現代のテクノロジーからは100年も遅れている町や人々の様子に戸惑うミチル。神の予言によりミチルの来訪が告げられていたという女王。人が平和に生きていく上で、必要最低限で、理想的とも言える環境に、ミチルは馴染めなかった。やがて人々が天国と信じるその町で、殺人事件が起こり・・・。
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ちょっと期待外れ。恐らく、推理ものだろうと思い込んで読み始めたのがいけないんだろうな。一応カテゴリーは推理・ミステリーにしちゃったけど。
森作品ではあっても、別シリーズとの関連が僅かもなかったら読まなかったかもしれない雰囲気を漂わせていた本。別に内容に抵抗があるわけでは全くなく、何と言うか、こちらの気持ちを惹きつけるようなエネルギーを漂わせていなかった、というだけのことなのだけど。あまりにも隠してある設定や展開が読めるので、読み応えが感じられなかったのだ。それとも、一、二歩手前で先の展開が読めるように、あえてそんな書き方をしてるのか?
ミチルって、何だか練無(この字だっけ?)に似てる~。特に喋り方とか。だから、ちょっとぐじぐじしてるのに嫌いになれなかったのかな。
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