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「四季 冬」

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四季・冬森博嗣/講談社
★★★☆
両親を殺し、叔父を殺し、死んだ娘の手首を切り離し、天才と呼ばれた真賀田四季は何を成したのか?ひたすらに望むままの研究を、問題を探求し、解決してきた末に四季が感じるものとは・・・。
「四季」完結。
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あ~、もう何が何だか分からん言葉がこれまた多い。まぁ、S&Mシリーズの頃からそれは比較的頻繁にあったけど(専門用語とか皆目検討がつかないし(^^;))、それ以上。
四部の中では一番読み辛かった。次が春、かな。ほとんど四季一人で語られているものは読み難かったってことか。四季の思考が言葉になると、というか、四季が語りたい(四季のキャラクタでは本来あり得ない行為だけど)内容は言葉にすることで、より一層伝わり難くなる質のもだとかねてから思っているので、不本意ながら流し読み的なことをしてしまった箇所もある。
犀川先生との会話は以前からかなり好きなのだが。
四季の能力の高さ、それによって行われる分析等々は素晴らしいと感じるが、決定的に欠落しているものが結局四季をも苦しめているように思える。『天才であるほど、長い時間子供で、大人になるのに時間がかかる』というのは確かにそうなんだろう。であれば、四季の何よりの不幸は周囲の大人の愚かさのせいか・・・と嫌になる。どんなに天才でも子供であるがゆえに必要不可欠なものがあるというわけ。
でもそう考えるのはやはり私が凡人だからかもなぁ。
途中、どうも別に関わっている作品がありそうだな、あるキーワードがタイトルになっていた別の森作品がそういえばあったよな、と思い調べてみたところ、ビンゴ!!だった。次はそれを読まないとね。ま、ちょっと脳味噌の休憩をしてからでないと、疲れそうだが・・・(^^;)

コメント(6)

もう、これ全然わかんなかったわ(^^;
間違いなく柿ママ以上に流し読みした部分が多いよ、俺は(^^;
また犀&萌シリーズが始まったけど、今後2人に四季が絡んでくるのかどうか・・・楽しみだ。
国枝シリーズって出来ないのかなあ・・・

(爆)国枝シリーズですか!!
それはいけるかも~(≧▽≦)

阿龍さんも読み流してたんですね~。良かった(^^;)

途中、何度も「きいーっ!」ってなっちゃってね(^^;
はい、もう四季さんには敵いません・・・(^^;

女性に大人気の国枝女史!間違いなくイケると思う。
浅田寅ヲのS&M漫画2作(『F』『冷密博士』)は読んだ?
あれの国枝女史はカッコイイよ。

>浅田寅ヲのS&M漫画2作(『F』『冷密博士』)は読んだ?
いえ、漫画だと物足りないんじゃないかと思って、手をつけてません。
でもカッコイイ国枝女史、気になるなぁ・・・。読んでみようかな?

『F』『冷密博士』(浅田寅ヲ)と、『黒猫の三角(他『気さくなお人形、19歳』収録)』(皇なつき)を読んだけど、俺は良いと思ったなあ。
この2人で各シリーズを漫画化してほしいと思った。
森さんの「あとがき」が、また洒落てる。
そうそう、以前俺が「森作品はアニメ的」と言ったのは、画にするのが似合うってことだったんだ。
『百年密室』も漫画化されてるね。

うわぁ、そんなん言われたら、買ってしまいそうですよ~(>_<)。古書で探そう・・・。
『百年密室』もですか。原作読んで、コミック読んで・・・忙し過ぎる( ̄▽ ̄;)

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