高橋克彦/文藝春秋(文春文庫)
★★★★
映画のロケ地でミイラが発見された。土地の所有者と村との間では所有権を巡っていざこざが起こっている。学術調査が開始される直前、そのミイラが何者かによって盗み出されてしまう。
映画に出演予定だった大学時代の友人おケイに請われて、リサとチョーサクは現地へと向かう。
一体、ミイラにはどんな謎が隠されているのか?
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もちろん、これにも塔間が登場。塔間ファンの私は嬉しい限り。
即身仏という言葉や、おおよそどういったものなのかは知識にあったものの、その背景などは全く知らなかったので、またも楽しく知識を手に入れられ、ほくほく。
しかし、『記憶』シリーズの『眠らない少女』を思い出したり、きっとその時代にはそこまで人を追い詰める状況は普通にあったのだろうと思うと、怖く悲しくなった。
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