高橋克彦/文藝春秋(文春文庫)
★★★☆
大学時代の友人であり、現在は雑誌社に勤める亜里沙から、歴史紹介の仕事を請けた作家流山ことチョーサク(長山)。
後醍醐天皇をテーマに、隠岐へと向かう。そこで人を殺したと話す声を耳にし・・・。
隠岐・吉野・長野・青森を結びつける後醍醐天皇に纏わる秘密とは何なのか?
『パンドラ~』に続く、リサ&チョーサクシリーズ第2弾。
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前作同様、もちろん塔間も登場します。でもリサ&チョーサクシリーズなんだなぁ、これ。
中学時代などにさらりと習った南北朝時代。名だけは耳慣れた後醍醐天皇や乾坤通宝。「へぇ~、そんなことが起こっていたのか」と、歴史の授業で聞かされていたとしても記憶に残っていないことが、面白く知ることができた。ここで推論されていることも面白い。
歴史の授業、歴史推理小説を使ったら、もっと歴史を好きになる子が増えるだろうにね。
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