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「狂言と琉球舞踊」@アルカス佐世保

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行ってきました、「狂言と琉球舞踊」。

琉球舞踊は、想像していたものと違い、「古典舞踊」だったので、正直言えばちょっと辛かったです。踊りがどれも抽象的な舞であること、ゆったりとしたリズム、動きであることが、眠りを誘うというか・・・(^^;)。退屈という意味ではないのですよ。

狂言の方は、こちらが私のメインなので、もちろん楽しめました(^-^)。萬斎さんの狂言だから観ようと思うミーハーレベルですが。

琉球舞踊では、5つの演目を観たのですが、その内の1つ「高平良万歳(たかでいらまんざい)」というのはドラマ性があって面白かったです。これは親の敵討ちをする兄弟の物語で、やっと見つけた敵の前で万歳(チョンダラー)芸をしながら隙を伺い、ついには本懐を果たす、という内容。物語があるところも、二人揃っての踊りも、個人的にはとても気に入りました(^-^)。でもこれも古典(にしては珍しくドラマ性があるものだとか)らしいです。こういうのはまた観てみたいです。

それと筝の音色。もちろん普通の筝の音でもあるのですが、これまでに聴いたことがない音色(弦を弾いているとは思えない、「ポロ~ン、ポロ~ン」という感じの澄んだ音)が入っていたのです。最初は筝の音とは気付かなかったのですが、そうと気付いてからは、とても綺麗で、可憐で、澄んだその音色ばかりを一心に聴いていたような気がします、あの音はまた聴いてみたい。叔母も同じようなことを感じていたみたいです。

でも琉球の音楽は何だかやっぱりいいですね。耳に、心に心地良いです。



狂言は演目が2つ、「舞囃子 田植」と「二人袴」でした。

「二人袴」だったのは残念(二度しか狂言を観てないのに、その二度とも同じ演目というのはちょっと悲しい)でしたが、これは結構初心者にも分かり易く、且つとても笑えるものなので、そういう意味では初めて観る叔母には良かったかもしれないですね。それにいくらか新しい台詞が増えていたようで(不確かですが・・・)、私とおかんもまた一段と笑えました。さらに、ストーリーに加えて、万作さんと萬斎さんの絶妙な間合いが、わくわくするような笑いを誘ってくれるのです。

心配していた通り、「やっぱりDVD欲しいよなぁ」とか思っちゃってます(^^;)。福岡まで出ないとなかなか観る機会はないですし、今やそこまで足を伸ばす時間を作るというのはかなり難しい状況になっちゃいましたから。せめてDVDなりTVなりで観るしかない状態。今回の5周年記念だけではなく、定期的にアルカスで狂言を披いてくれるといいのですけどね。今年は西海パールシーで薪能があるのですが・・・時間がちょっと厳しいかなぁ。萬斎さん出るのに・・・。

いずれ狂言そのものを楽しめるようになったらいいかもしれない。でも暫くはまだ「萬斎さんの狂言」を観たいレベルのままでしょう・・・。

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