文:ニール・ゲイマン、画:天野喜孝/インターブックス
★★★★
平安の世。人里離れた山の中の寺で暮らす僧がいた。山の中の古狸と狐はそれぞれの術で、僧を追い出し、寺を自分の住処にしようと試みるが、僧にすべて見抜かれてしまう。
やがて面目を失った狸は山を出、狐は僧に許しを乞い、山の中で僧を見守って暮らしていた。
そんなある日、怨霊達が僧の命を狙う者がいるという話をしているのを聞いてしまい・・・。
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ニール・ゲイマンさんの作品が気になって、とりあえずさくっと読めそうなこの作品を借りてみました。
アメコミって面白うなんですけど、絵のタッチが好みではないことが多いので、手を出したことはないんですよね。その点この作品は天野さんの絵なのでクリア(^^;)
内容的にも○。でも何だか切なくなっちゃうなぁ。
基本的には物語りはハッピーエンドが気持ちいいです。わざわざ現実を離れてまで悲しい想いにひたらんでもいいわ、と思ってるので(^^;) とはいえ、すべての物語にハッピーエンドが似合うわけではないのも事実なんですよね。だからこの作品はこのラストでこそ、なんでしょうけれど。
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