安保徹、石原結實/講談社
★★★★
免疫学と血液学の観点から、それぞれに現在の西洋医学一辺倒のがん治療の矛盾を語る。
具体的な対策や、実際にそれらを利用したがん生還患者さん達(もしくはその家族)からの手記も記載。
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西洋医学、つまり切除手術や、放射線治療、抗がん剤治療で生還された患者さん達ももちろんいるのだろうとは思う。
けれど、父の闘病を目の当たりにして、抗がん剤治療には疑問を持たざるを得ないのが実情。もともと薬や今の大半の病院に対して、とことんまで頼りたくないと考える私は、その疑問とこの本の内容から、自分自身ががんになった時、抗がん剤も放射線も外科手術も拒否したいと考えた。
結果、父にも抗がん剤治療をやめさせたことは、是なのか非なのか、迷いがありもする。親とはいえ、やはり自分の体ではないのだから。父ももともと抗がん剤治療をやめたがってはいたのですけれど。
一度、読んでみて欲しい本ではある。がんであってもなくても。
その上でどうするか、はもちろんそれぞれの自由だし、意思であるべきだとは思う。
私自身、この本に書かれたすべてに賛成ではないのです。納得いかない部分もあるし。けれど、その大半がこれまでに感じてきたものに符合したのも事実。
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