アーシュラ・K・ル=グウィン/河出書房新社
★★★★☆
文字を持たない国オルドによって占領されたアンサル。かつては大学があり、文化の栄えた都市だったアンサルに、今はその影すらなかった。文字を読む者、文字の書かれた書物、すべてが魔のものとして刈られてしまったのだ。
しかしオルドとアンサルの落とし子として生まれたメマーは、秘密の部屋で、道の長から文字を学び続けていた。
そんなある日、メマーはアンサルにやってきた詩人とその妻に出逢う。その出逢いはやがて、アンサルに大きな影響を与えて行くのだった。
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