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テレパシー少女「蘭」事件ノート8「さらわれた花嫁」

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さらわれた花嫁―テレパシー少女「蘭」事件ノート〈8〉あさのあつこ/講談社(青い鳥文庫)
★★★★
年末の抽選会で当てた、南の島「蛇の目島」へのペア2組旅行。蘭、翠、留衣、凛の4人は、今度もまた何かしらの事件に出逢うのだろうという予感を胸に、蛇の目島にやってくる。
落ち目のアイドルやかつて島の動植物を研究していた赤座博士のひ孫という人物らと共に、降り立った島では、島特有の「誘い花」が何十年かに一度という満開の時を迎えていた。
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前巻に引き続き、留衣との繋がりや、翠との絆といった部分を強く書きたかったのかな。カミとヌシとの絆が事件の核であることを考えると、今回のテーマは「信じる気持ち」や「絆」ということでしょうか。
翠と蘭の間にある信頼感、決して互いが互いを裏切ったりなどしないという気持ち、いいですね。
そして翠の凛への気持ち。蘭への信頼感とはまた少し違って、けれど凛が「待っていて」と言えばいつまででも信じて待っていられるという気持ちもいいなぁ、と。

さて、今回新たなキャラまで出てきてしまいました。彼を中心に一波乱二波乱という展開もありそうです。
となると、翠が留衣に感じる「何か」というのも、実は今後深い意味が出てくるのかも?

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