北村薫/新潮社(文庫)
★★★★
ある夏の午後、割り込んできた車を避けようとして、ダンプに衝突してしまった真希。気付くと家の中で転寝をしていた。が、それは明らかに事故の前日だった。そして町には、真希以外、人も動物も虫も存在していなかった。何が起こったのか分からずにいる真希の耳に、母の「真希、しっかり」という声が聞こえた。
事故の時間になると必ず前日に戻ってしまう繰り返しの日々を続ける中、150日を過ぎたある日、鳴らないはずの電話が鳴り響いた・・・。
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