辻村深月/講談社
★★★☆
「ぼく」には不思議な力がある。その力を使って、どうしてもやりたいことがある。
三ヶ月前、ぼくらの小学校で飼っていたうさぎ達が惨殺された。うさぎ達を一番可愛がっていた幼馴染のふみちゃんは、それを最初にはっけんすることになってしまい、ショックで心を閉じてしまったんだ。
ふみちゃんをそんなふうにした犯人に、ぼくはぼくの力で何かがしたい。
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これって、子猫の身に起きたあの事件がモチーフなんでしょうか。
そうであろうとなかろうと、読むのが辛かったのは事実。「ぼく」の力やそれについてレクチャーをする秋先生、2人の問答はとても面白く、興味深かったけれど・・・。
「ぼく」が選んだ罪と罰。それは何という選択か。どなたかがamazonの感想に書いておられたが、確かにそんな選択は子供にしかできないことだ。
残念なのは、この秋先生、私がまだ読んでいない辻村作品に既出の人物であること。
そっか、この作品とあの作品が、登場人物で繋がってるわけか・・・。よりにもよって、まだ読んでいないたった一つの作品とこれとが繋がっていようとは・・・。運が悪いよ、私・・・(-_-;)
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