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「ファンタージエン 夜の魂」

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ファンタージエン 夜の魂ウルリケ・シュバイケルト/ソフトバンククリエイティブ
★★★★
ファンタージエン中が虚無に襲われる中、「ナザグル」だけがその脅威から逃れ、日々その領土は膨張し続けているという。桃源郷のようなその都を求めて、青い髪族達は旅立つが、エルフェインバインに向けて旅に出ていた父を待つため、タハーマは一人村に残っていた。
やがて傷つき帰り着いた父の死を看取り、タハーマもナサグルへと向かう。「決してナザグルに足を踏み入れてはならない」という父の最期の言葉に反して・・・。
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面白かったです。キャラも皆、魅力的だし・・・。
ストーリーに文句があるわけではないんですが、なぜ、イーザウ氏以外の全員が、同じタイミング=アトレイユが救いを求めて旅に出る前後の話ばかりを書くんでしょう?意味があるのか?全体の伏線なのか?同じタイミングだからと言って面白くないというわけではないのですけど、何だか飽きてしまった感も・・・。
「ファンタージエンにおける虚無」というものがいかに重要な要素であるかは分かるのですが。

それに何と言うか、エンデ氏の作品にあったような広がりを、段々感じなくなってきたのもなぜ?少なくとも、イーザウ氏の時にはしっかりあった気がするのですよね、広がりを感じさせるものが。単にあのお決まりの言葉があったせいと言われればそれまでかもしれないですが。

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