光原百合/角川春樹事務所
★★★★☆
この世のすべては音で形作られており、音を操ることで、海を割り、山をも崩すとも言われる「祓いの楽人(バルド)」は、あまねく人々の尊敬を受けていた。
声を無くしたオシアンは、伝説の「祓いの楽人」と同じ名を持つ、彼もまた「祓いの楽人」だった。彼の竪琴から言葉を聞き取る少年ブランと共に、祓いを必要とする人々の元を旅するのだったが。
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シリーズのようです。嬉しいです!
後半になって、「オシアンの秘密は明らかになるのか???」と思っていたら、どうやら続きがありそうで、嬉しい限りです。
悲しい恋物語が一つの筋になっているのですが、切ないのだけれど、最後はきちんとハッピーエンド(とはちと違うか?)というか、ある意味では幸せを見出せる形で終わる、というのがいいな、と。
オシアンの秘密も、オシアンとブランの関係もめちゃめちゃ気になります。
そしてヒューとトリー。トリーが出てきてくれれば猫好きとしては大満足なのですが、ヒューがいないとトリーも出てこないだろうから、このペアもどんどん出てきて欲しいところです。
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