大石英司/中央公論新社
★★★★
かつて消息を忽然と絶ってしまった旅客機が、10年を経て、乗客と共に還って来た。10年前の姿のままで。
残骸も遺体も見つからぬまま、けれど2ヶ月の捜索の末、乗客乗員共に死亡したものとして、痛みを乗り越え、もしくは痛みに苛まれたままで生きてきた遺族ら。喜びも束の間、10年を飛び越えてしまった乗員乗客らとの邂逅の時間は限られていた・・・。
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