上橋菜穂子/偕成社
★★★★
チャグムと共にカンバルへと向うバルサ。チャグムの生命を狙う刺客と戦い、危ういところを因縁のあるシハナらに救われるものの、チャグムの計画は思いのほか壁に阻まれていた。
それぞれの国の思惑が錯綜する中、ナユグの春の影響が確実にカンバルにも押し寄せていた。
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やはりいい!! ドキドキワクワクするほどいい!!
ハラハラもするけれど(^^;)
チャグムの成長振りが、そして彼の行動が起こす波紋が、もうこれでもかというくらいドキドキさせてくれるのです。
自分の衰えを前巻から感じているバルサの苦境、それを支えようとするチャグム。母と子、年の離れた姉と弟という感じでしょうか。そういったあたりも、読みどころ。
タンダとトロガイ師の再会シーンも中々ぐっときますしね。こちらは師と弟子。
そういう関係にちょっと焦点が当たってるのかな?
第3部が待ち遠しい。けれどそれがこのシリーズの終わりでもあると思うと、刊行されないで欲しいような気もしてしまう。複雑です・・・(T_T)
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